蜘蛛 第二部「ダイヤの船」の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蜘蛛 第二部「ダイヤの船」』に投稿された感想・評価

第一部がインカロマン溢れる王道の冒険活劇なら、第二部は冒険譚よりもサスペンス色をかなり強めた印象。前作がショッキングなラストだったので今回のスジはケイの復讐譚になると考えたが予想は外れ。
復讐を描く…

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324

324の感想・評価

3.8

今回はオリエンタルなロマン。冒険譚というより闇のjourney. 冗長で詰め込みな宝石箱。悪夢のような地下都市チャイナタウンが最高過ぎる。宝島の秘宝。迫る壁、落とし階段のギミック。この時代特有のあ…

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前編と比べるとやはり間延びした印象。ヒロインの衝撃的な最期から女性は敵の大ボスのみとなるが、一方的で歪曲した愛情はラングの好む異常心理の源流でもある。地下のチャイナタウンという、アジアに独特な美と退…

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ラング監督の現存する最古の作品「蜘蛛 第一部 黄金の湖」(1919)の続編。

第一部のヒットを受けて作られたが、同時期に公開された「カリガリ博士」(1920)の陰になってしまい興行的に不発に終わっ…

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Frapenta

Frapentaの感想・評価

3.7

フィルム自体に色をつけてたのかわからないけど、場所ごとに色を変えて違いを示そうとする当時の工夫が見られる。
軽いアドベンチャーものそうだけど、やはり文字を追うのは疲れる。所々追いつけなかったところが…

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主人公が絶体絶命の危機を秒で脱するので手に汗は握らない冒険譚

underground chinese cityはズルい!
あと、ブッダばり白人でじわった!
リオ・シャーvsケイ・フーの争いエピソード2。今度は仏陀の形のダイヤモンドを探す話。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.3

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。

フリッツ・ラング監督特集上映で、『蜘蛛』の第一部「黄金の湖」&第二部「ダイヤの船」を一挙上映。(合計172分)

第二部も、ケイ・フーと、蜘蛛団女性リオ・シャーたちが…

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落伍者

落伍者の感想・評価

2.0
前作で人気が出た為、蛇足で作った感。黄金の代わりに中国明朝時代のダイヤモンド。インドの催眠術師に暗殺者。ロンドンの地下世界を牛耳る中国人。
tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶18.08.02,シネマヴェーラ渋谷/フリッツ・ラング 監督特集
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