就活×SNSを題材にしたヒューマンドラマ。
就活というタイミングで初めて自分とは何かに向き合う現代の若者の葛藤を少し誇張はあるがうまく表現できていると思った。
舞台装置としての演劇の演出が面白く、最…
「足が速いとか、料理ができるとか、そんな感じで俺は就活が得意なだけだったんだ」この言葉が印象に残っています。集大成に見えて、ただそれが得意か不得意かで決まる。そんなことは就活に限らずよくある気がしま…
>>続きを読む原作、既読。
心理描写が絶妙でした!
原作に忠実でしたが、後半は映像ならではの仕掛けもあって楽しめました。
ラストはまるで心理サスペンス。
原作、映画共に面白い作品だと思います。
登場人物はサワ先…
映画の中の就活ってどんな感じだろうと思って観た ふむふむ、性格の悪さは滲み出るもので、伝わるのだな
何者かになろうと足掻くけど、結局死ぬまでは分からない 死んでも分からない、分かってもらえないかも
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人間の後ろ暗い感情を描いた物語
拓人は自分の人生を生きていない。他人の人生を生きる批評家となり、そのことに自分自身で気づきながらも気付かぬふりをしている。
他人の努力、ひたむきさ、信念(=痛々しさ…
記録用
個人的に山田孝之が特に良かった。
主人公が自分にそのまま投影出来たようで、大学3年のこの時期に観れて良かった。
二階堂ふみの「みんなかっこ悪い自分を理想に近づけてるんだよ」が特に残った。
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就活を通して絡み合う人間ドラマ。本音とか焦り、見栄やプライド、現代らしいSNSがリアルだった。
表面上では協力してみんなで高め合ってがんばろ!
だんだん気持ちが尖ってむき出しになる様子や、逆に神経が…
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