グリーンルームのネタバレレビュー・内容・結末

「グリーンルーム」に投稿されたネタバレ・内容・結末

どうでもいいし

ラストで言うセリフなんですが
本当これ(俺の感想も

選曲は好き
ネオナチの支配するライブハウスに閉じ込められたパンクバンドの脱出劇を描いたサスペンス。終始ハラハラドキドキ。

傷とかいちいちリアルでグロい。
マイクをハウリングさせて犬を撃退するのとかバンドマンならではの発想だなと思った。
作品全体の張り詰めた薄気味悪い空気に対してのラストのあっさり抜けた感じが気持ちよかった。

たいして内容が詰まってるわけじゃないけどテンポが良くて楽しめた。
ちょっと変わった監禁モノ…というか、立てこもり系スリラー。

ネオナチのヤベー奴らに囲まれるという設定は面白いと思う。

ただ、そこからの脱出手段が意外と淡白で、敵も味方もゴリ押しだったのは残念。
もうちょっとアイディアや駆け引きを見せて欲しかったかな。

特に敵のボスがいろいろ指示してる割りには、何の事を言ってるのか分からないし、もっと効率的な攻め方があった様な気がしてならない。
最終的に油断してヤラれるというのも…。
犬かわいかった
バンドメンバーが一人死んだ時点でこのバンドは終わりだし完全にバッドエンドの気分で最後まで観た
思いのほか面白かったし、結構グロかった。ポスターの表紙がある意味答えでもある。
「グリーンルーム」を見てまいりました。っていうか、これ、マジで期待作だったのですよ!「グリーンルーム」!!

監督は、「ブルー・リベンジ」のジェレミー・ソルニエ。前作と同じジャンル映画ですね。サスペンス・スリラーで本国では昨年4月公開。同ジャンルの「ドント・ブリーズ」が先行プレミアで3月、本公開は8月だったので、制作時期はほぼ同じですね。ですが、サム・ライミのプロデュースでこのジャンルにしてはそれなりのバジェットと公開館数で出た「ドント・ブリーズ」に対し、インディペンデントの作品でありながら素晴らしい高評価を得た作品として、「ドント・ブリーズ」と同様に期待していた作品です。
主演は今後を嘱望されながらも昨年事故死してしまったアントン・イェルチェン、ヒロインにすんげー美人なんだかそうでもないのかよくわかんないイモージェン・プーツ、悪役の親玉にピカード艦長でプロフェッサーXなパトリック・スチュアートでございます。

さて、感想ですが、確かにこりゃ素晴らしいですね!
どうしても「ドント・ブリーズ」と比べてしまいますが、「ドント・ブリーズ」がとにかく精神的に追い詰めてくる恐怖と異常性なのに対し、とにかくビジュアルで攻めてくるグロさと恐ろしさ。この対照的な部分に好みの差が出てくるし、「グリーンルーム」がインディペンデントなことにも納得がいく部分でもあります。
ですが、そのビジュアル部分の作り方が実に巧妙で、多すぎず少なすぎず、ここというタイミングで「あーっ!やっちゃったー!」という感じでゴア描写をブッ込んでくるわけですよ。
いくつかのレビューを見ると、「言われるほどそんなに斬新?」という意見も聞きますが、いやいやいやいや、このタイミングでこんなゴアを必然的にブッ込んできた映画、そうそうないですって!
特に個人的に気に入ってるのが、やっぱり最初のアレと、中盤回ったあたりのバーカウンターでのナニですわ。
特に、バーカウンターのアレは、絶妙の尺ですよ!あの方法で人体をぶっ壊す瞬間とぶっ壊れた人体を見せる尺!「んっっっ!!!!んんんっっっ!!!!!」こんくらいの感じ!!わかるかなー、このニュアンス!!
とにかくですね、ゴアシーンに使う尺が絶妙なわけですよ!これがですね、最後に死ぬあのキャラクターのときなんかね、もう絵的には全然違うのに「悪魔のいけにえ」のラストの夕日をバックにレザーフェイスのチェーンソウダンスにも通じるような趣すら感じる、そんな効果にも繋がるんですね。

そしてですね、「ドント・ブリーズ」でも、ソルニエ監督自身の「ブルー・リベンジ」なんかでもそうなんですけど、昨今のホラーというよりはスリラーでよりホラー的な描写を叩き込んでくる、その上での作劇と設定の旨さ、特に本作は設定が光ります。
「ドント・ブリーズ」ではモンスター的なキャラクターとしてスティーブン・ラングの演じる盲目の退役軍人を設定していましたし、「ブルー・リベンジ」ではメイコン・ブレアが復讐を誓ったがために流されるように殺人を繰り返さざるを得ないホームレスの主人公が描かれていました。これですね、設定の上手いところは、『より、ありそうな異常性』なんですね。これらのキャラクター、それこそジェイソンやフレディやブギーマンより『ありえそう』な存在なんですよね。その意味では実在の猟奇犯として有名なエド・ゲインをモデルにしたレザーフェイスやバッファロー・ビルに近いとも言え、モンスター然としたモンスターよりも隣人が異常であることの恐怖、ヒッチコック的とも言える旧来的なサスペンススリラーの造形なわけなんですが、多くの作品はそこの造形をことごとく悪役に委ねているんですよね。
ところが、この「グリーンルーム」ではですね、悪役の異常性を薄め、それを主人公たちに分け与え主人公たちをほんのちょっと異常にすることによって、より『ありえそう』の濃度を高め、普通の状況が一変してしまうことの怖さを見る側により身近に感じさせてくるんですね。で、その「ちょっと異常」っていうのが、「売れないパンクバンド」という設定なわけです。今時「売れないパンクバンド」なんですよ?それもアメリカで、田舎のライブハウスをドサ周りしてるような。この「ありそう」と「なさそう」の微妙なライン。これがうまい具合に作用する点、あとで書きます。
まぁ、こういう現実感にとても近いのに異常という演出のバランス、この点は正直「ドント・ブリーズ」よりも冒険的です。もちろん「ドント・ブリーズ」もこの側面はあって、それが非常に上手く描けています。主人公たちの崩壊した都市であるデトロイトの若者感というとてつもないリアリティに、盲目の退役軍人の老人というあの構図はほんとに素晴らしいです。が、悪役側に異常性を委ねる点では冒険的とは言えなかった。そこがソルニエ監督の「ブルー・リベンジ」や本作、特に本作「グリーンルーム」の冒険性なんですね。この冒険性を読み取り受け入れるか、キャラクター個々のレベルでは薄まった異常性に「ありきたりじゃね?」と感じてしまい受け入れられないかの差は、見る側の印象を大きく変えてしまうかもしれません。

さて、さっき後で書きますといった部分に通じる作劇的な上手さの部分なんですが、











す。

これですね、ひとえに「ここ!」っていうポイントがあってですね、冒頭、主人公たちのバンドが田舎のミニFMかなんかの取材を受けるところがあるんですが、そこで「無人島に連れていきたいミュージシャン一組」という質問を受けるんですね。これに関する一連のやりとりがね、最終的に幹となるストーリーには一切関係がないのに作品全体の色を作る台詞として活きてくるんです!それこそ、悪夢的といえる惨劇の一夜が終わった後、喪失感と虚脱感のラストなのに、まるで主人公たちは悲喜劇を見終わった後であるかのような何とも言えない余韻を残すんです。
そして、犬!犬ですよ!「ドント・ブリーズ」でも良い犬がいましたが、犬ですよ。犬に関してはもう「見て!」というしかないんですけど、あの犬でハートが救われるんですよ。癒しですね。ワンコ。

で、トータルの作劇についてなんですけど、上手いのがタイトルの「グリーンルーム」の使い方なんですよね。これ「楽屋」の意味なんですけど、まさにライブハウスの楽屋なんですね。そこに監禁されてしまって逃亡を試みる主人公たちなんですが、一歩進んでは楽屋に戻る、二歩進めたけど楽屋に戻ると、延々と楽屋に戻る選択肢しか取れなくなる中で進行していくんですね。これ、明らかにホラーやサスペンスの密室モノなんですけど、普通の密室モノは次々に密室であることが解放されていく、ないしは、全体の中の一つである密室に最終的に回帰していくという流れが基本なわけですが、「グリーンルーム」では最初監禁されていたはずの密室が先のような流れで「撤退先」としての機能になっていくんです。この密室状況の従来型との転換ですよね。普通のホラーなどなら「勝手に動くな!」>馬鹿が勝手に動く>「ぎゃー!」なわけですが、「動くしかない!」>「ぎゃー!」>「撤退!」なので、極限状態での心理的要因からの行動に対してある種の納得があり、いろいろあってみんなヤバまってるけど極端などうしようもない馬鹿がいないので「そら、そうなるわ!」な展開わけですよ。これはほんと素晴しい。
かつですね、異常性を主人公達にまで平均化したことがですね、お互いに殺し殺される展開に綺麗にハマるんですよ。悪役側に同情の余地みたいなもんは一切ないながらも、さすがに主人公たちが応戦して殺すことそれも惨殺を、正常なままでは肯定しきれない、そこに極限状態というシチュエーションとささやかな本人たちの異常性が乗っかってくると、「しかたない!」という心境に至るわけなんですよね。ここがね、作劇のギミック的にはめちゃくちゃ上手い要因なんですよ。で、上手すぎて感覚に対してシームレスすぎるがゆえに、一部の人に「そんな大したことなくない?」と思わせてしまうんです。
これほんと恐ろしい上手さ。

ここまで長々書いておきながらですね、「どっちが好き?」って聞かれたら「ドント・ブリーズ」ですwwwwwww
なんつーか、自分の好きさ具合で言うと、ベタから大きく離れてないけど細かい部分のオリジナリティが光る「ドント・ブリーズ」の方が好きなんです。ベタの良さそれはそれで好きなんだよw

しかし、しかしですよ、ほんとこの「グリーンルーム」は、この手のジャンル映画の型に対して一石を投じることに成功した傑作であることは間違いありません。
ゴア(人体破壊)描写大丈夫だったらぜひご覧ください!

俺はゴアシーン見ながらホルモン食えるけどな!
自宅で。

2017年の洋画作品。

監督は「ブルー・リベンジ」のジェレミー・ソウルニエ。

話はオレゴン州の僻地にライブをするために出向いたパンクバンド「エイント・ライツ」のメンバーたち。しかし、そこで待っていたのは狂気のネオナチ集団だったというもの。

1月のプレミアムフライデーで安かったので借りたうちの一本。

一昨年の「映画秘宝まつり」で「ナイスガイズ!」と共にWジャパン・プレミアで上映され、話題となった作品で、ずっと気になっていたのをこの度、鑑賞。

あらすじ的に「ネオナチ」が絡んでくることは知ってたんだけど、そもそもネオナチってなんだ?って話。

普通のナチと違うの?という疑問から調べたら、どうやらナチズムを復興しようとする団体って感じらしい。

その程度だから、そもそもエイント・ライツが向かう会場の奴らがどの程度のヤバさかわからない。

フーリガン?ヘルズ・エンジェルス?そんくらいやばいってことかな?

あと、そもそものきっかけとなる殺人もどういう状況で誰が誰を殺したのか、イマイチわかりづらい…。

イモージェン・プーツ(「スウィート・ヘル」)のメンバー?それともネオナチの側の人?

あと、それによってバンドのメンバーが軟禁状態にされてしまう流れはわかるんだけど、ネオナチ側のやり口がいちいちまどろっこしくないですか??

犬を放して襲わせるって!!

まぁ、効果は色々と手続きを時間をかけて踏んだ分、効果抜群だけども(少なくとも3人くらいはやられた)、うーん普通にネオナチの人たちが最初っから攻め込んだ方が占領できそうだけども。

序盤の展開と発端のわかりづらさでイマイチのれなかったってのが正直な感想なんだけど、良かったのがワンちゃん!!

宇多丸さんがタマフルで「ドント・ブリーズ」と共に本作も「犬映画」だと言っていたけど、なるほど、特に終盤の憔悴しきった2人があわや襲われるかと思われたその瞬間、犬が向かう先に図らずもグッときてしまった。

飼い主冥利に尽きるなぁ…。

「エイント・ライツがネオナチが観客の会場で演奏する「それ?演奏しちゃう??」って曲センスやアントン・イェルチン(クロッシング・マインド 消えない銃声」)演じる主人公の「こうなりゃ、ヤケだ!」と言わんばかりに反逆の意思表明とも思える剃り上げた坊主姿など、パンクの初期衝動的な野心的な作品だとは思うが、どうにも飲み込みづらい作品だった。

惜しむべきは主演のアントン・イェルチンの遺作らしい。

「ゾンビ・ガール」「オッド・トーマス」そして個人的に忘れられない作品となった「君が生きた証」などなど、なんだかんだ彼の出演作は結構観てきたけど、良い役者さんだったなぁ。

合掌。
アントン・イェルチン何度見ても美しい


緊迫感とダルいシーンが絶妙でなんだかんだで最後まできっちり観切ってしまいました
主人公達があくまで普通のバンドマンで反撃して無双する訳ではないところが逆に良かった
むしろハゲのおっさん達はもっと頑張ってくれよ・・・序盤の銃を渡す渡さないのくだりやってるあたりが1番恐怖でした

とにかく最後のわんわんが可愛かったので点数高めです
青春パニックスリラー!

この映画で人間より怖いのは、犬。
ドントブリーズの犬より100倍恐ろしかった。
あと犬がらみだと、ハウリングのアイディアが良かった!

タランティーノがコメント寄せてたけど、若干ヘイトフル・エイトっぽいと感じた。



どいつもこいつもサクッと死にすぎ。

そして、特にあの女。怖すぎだし可愛い。
手に汗握る。グロ描写が説明描写になるの斬新。密室描写と外描写の見せる順番が良い。
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