牛汁まみれの牛ちゃんの日々。
飯以外楽しいことが無さそう。
一戦交えたあとは賢者タイムが訪れるのは人も牛も同じ。
GUNDAがどうしても頭をよぎる。
最期の迎え方(送り方?)は結構大胆。
銃器の利用…
牛の目。諦めたような中年のような、でもキラキラした子どものような。
何が起こってるか説明が全くないのが良かった。牛目線で、ああお散歩行くんだ、ああ搾乳ね、健康診断ねってそれが起こりながら同時に理解し…
酪農場のホルスタイン牛の"一生"を追ったドキュメンタリー。
フレデリック・ワイズマン・マナーのダイレクトドキュメンタリーで明らかに他作と毛色は違うが、観終わってみると、やっぱりアンドレア・アーノルド…
だいぶ好きな映画。子を産み、搾乳され、食べ、搾乳され、散歩し、交配し、また次の子を産む。また散歩し、搾乳され、乳牛として価値がなくなると撃たれる。
畜産農家たちをどのように見ていいのかわからず、目…
牛の慟哭を聞いた気がして、あまりに擬人的だなと自嘲する。
確かに母牛は、単に子牛と離されたことに生物的な違和感を覚えて鳴いただけかもしれないけど、でも子牛が連れて行かれた方を見て何度も何度も、その後…
冒頭から、産み落としたばかりで羊水、胎膜まみれの仔牛をただただ舐めてあげるこのドキュメンタリーの主人公ルマの姿観てるだけで泣きそうに。あまりにも機械的で無機質な搾乳機、打ち上げ花火とのコントラスト、…
>>続きを読むこれはすごい。
ただカメラを牛の視点の高さに置いて撮っただけのドキュメンタリーではない。
恐ろしくエモーショナルに家畜の日常が描かれている。
おそらく映画史上、最もロマンチックに牛の交尾を撮った映…
牛がかなりカメラとカメラマンを嫌がってるのが印象的だった。下品な撮り方ではないけどちゃんとストレスがかかる。たくさん子供産んで搾乳されて年老いた怒れる雌牛の鳴き声、『バルタザール』のロバの声より悲し…
>>続きを読む物語は画面に映ってなどおらず観客の心と頭が作り出すものだということを実感させられるドキュメンタリー。被写体は酪農場の乳牛。母牛の出産から始まる。生まれたばかりの子牛を舐める母牛を見て愛と歓びが、母牛…
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