喜劇 男は愛嬌の作品情報・感想・評価

喜劇 男は愛嬌1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

ジャンル:

3.5

「喜劇 男は愛嬌」に投稿された感想・評価

渥美清が金のためどーにかして倍賞美津子を結婚させようとする話で、マルクス兄弟ばりにナンセンス&キチガイ行動とるので驚愕…。
倍賞美津子が主役かと思いきや終始モノ扱いされたまま映画が終わるっていう…!
半壊の家にトラックの顔面という狂った舞台装置も〇!
ドント

ドントの感想・評価

3.5
1970年。少年院から出てきた春子が貧乏長屋に戻ってきたと時を同じくして、そのワルの兄貴分・五郎(渥美潔)がマグロ漁船の旅から帰還。春子をカタギにせんとする五郎の弟や春子一家らをグリングリンに巻き込んで起こるドタバタ騒動・連作短編風。
「女に惚れてるけど幸せを思って身を引く口が達者なヤクザな兄貴」となればこれはもう寅さんである(なぜかタコ社長も蛾次郎もいる)が、こちらの五郎さんは寅さんほど身の丈を知らず、災厄をばらまきながら勢いでどんどんやっていく。楽しい。しかしこのどんどんやっていく感は貧乏な人々特有のノリであることを考えると「喜劇」と呼ぶのはちょっぴり怖い。
2回くらい殴ったら死にそうな寺尾聰のもやしプチインテリっぷりや、財津和夫の前髪をバッ!とするキザ男演技もナイスだがしかし、渥美の喜劇役者ぶりにはさすがに呑まれてしまう。春子を演じる倍賞美津子がとてつもなくキュートでホワホワ。セット(&特撮?)とは言えアレによる長屋大破壊場面にはビックリするし、ギョッとするようなショットも多々現れる。貧困、猥雑、刹那的パワフルさに満ち溢れている。
WINSRIVER

WINSRIVERの感想・評価

3.8
渥美清の真っ直ぐな狂気に物語がひっぱられていくのが面白い。病室の窓から見える迫り来るトラックの群れがどことなく不穏。
Ryuta

Ryutaの感想・評価

3.4
なんと言っても倍賞千恵子の美しさにやられた!あんな元気良く、男っぽく、色っぽい倍賞さんは初めて観て、本当に惚れ惚れとしてしまった。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.2
これを喜劇と呼べるのだから、凄い時代、そしてある意味で良き時代であったのだと思う。ダンプが家に突っ込んだり、本人の意思に関わらず見合いの話が進んだり、とんでもない出来事が次々と起こっていく。

個人的には、喜劇としての内容はあまり面白いとは言えないが、渥美清をはじめとする個性的な俳優の演技を見ているだけで満足できる。渥美清が演じる五郎のキャラクターは寅さんとかなり類似しているが、下品さはこちらのほうが上。倍賞美津子が演じる春子もハマり役で、竹を割ったような本人の性格と似ているし、色気もすごい。ちなみに、この映画の1年後にはアントニオ猪木と結婚している。そのほかにも、寺尾聰の弱々しい青年、沖山秀子の不良少女、財津一郎の結婚詐欺師などが印象的。宍戸錠はイマイチだった。
倍賞千恵子がファムファタール。男は破滅しないけど。ケツのアップ、風呂場、病室に向かってくるトラックなどなどユニークなカットが光る。
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.6.13 BS

前作にも増して渥美清の独壇場だが、ナヨナヨした寺尾聰の受け身芸もなかなかにハマっていて素晴らしい。家がダンプに突っ込まれるシーンや、和装姿で荒野に住む田中邦衛に会いに行くシーンのロングもキマりすぎだし、倍賞美津子などの「ツーケー」をわざと捉えるアングルもヤバい。
nago19

nago19の感想・評価

3.5
女は度胸に続いて鑑賞。
もう寅さんにしか見えない。結局人のために何かしちゃう。男は愛嬌ってのはまさに渥美清そのものだな。
じゃん

じゃんの感想・評価

3.4
寺尾聰が若い!
若いのに下手でもなく、この頃から上手かったのね。
北の国からの純に、表情やキャラがなんか似てる。

倍賞美津子は前作より、健康的なお色気感が増していて似合ってる。

渥美清の口上が上手すぎる。
まさに立て板に水。
天才。

ただその才能が強烈過ぎて、映画のカラーまで左右してしまうのがいいのか、悪いのか…

ライターのシーンのリズム感も凄い。

財津一郎が意外とかっこよくてわからなかった!

最後のオチは普通で、前作の方が全然良かった。
君子

君子の感想・評価

3.2
よっ!あんちゃん、おっとこまえ!!

宍戸錠とのライターのくだりが好き笑

WOWOW
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