永らく観たいと思っていた『桜の代紋』をDVDにて購入。
1973年の東宝作品だが、勝プロ製作なのでほとんどのキャスト&スタッフが大映の人たちである。大映が潰れかけていたところに座頭市のTVシリーズな…
おっさんが一人で観に行って帰りに牛丼とか食って帰って来る様な映画でした。
という冗談はさて置き(まぁ十割マジなんだが)、東宝は東映と違ってあまりやくざに明るくはなかったのが分かるほど荒唐無稽。警察…
ただ描写としてあるだけでその後の展開に全く組み込まれていかない無駄なシーンが多過ぎてキャラ付けに方向性が無い。凝り固まったカメラワークにぐったりしたテンションでの何のリズムも刻まない会話シーンも全部…
>>続きを読む拷問の末、妻の帰りをなす術なく自宅で待つ若山先生。それでも日常の生活は続き、そのアパート周辺の情景を映し出すシーンはとても残酷。結局、モルグで妻の死体を確認しなければならないのだが、そこで流れる調子…
>>続きを読む【運命の逆転?😅】
若山兄貴のマッチョな活躍ぶりが堪能できる三隅研次監督によるニューシネマ風のアクション映画で和製『ダーティハリー』と言うべき作品。
誰がどう見たって主役の若山富三郎の方が遥かに…