このレビューはネタバレを含みます
リベリア内戦をくぐり抜けたシスコがニューヨークでタクシー運転手として働くお話。リベリア人コミュニティみたいなのもあるんですね。
いくらなんでも演技が酷すぎる。シスコ含め、棒読みにも程があるのでは……
冒頭、シスコの移動をカメラは執拗に追っていく。だが、映画が進行するにつれてシスコの移動は簡略化され、決定的といっていい外国への移動がない。
それはシスコが見たはずの家族や仲間の別れやゴム林が風に揺れ…
自分としては、単純にリベリアの労働者ドキュメンタリーの方が、どれだけ過酷なのか、どれだけ壮絶な過去だったのかがダイレクトに伝わって来た様に思う。
ゴムの木から流れ落ちるのは確かに白い血の様だったけ…
なんか...こういう映画をみてすっごく面白かった!色々考えさせられる映画だった、とか言えるようになりたいけど、正直言ってあまり面白くなかった。
ただずっとつらいしこわいし救いがないしオチもない。
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ニコニコフィルム