リベリアの白い血に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『リベリアの白い血』に投稿された感想・評価

mellow
3.3

2003年まで続いたリベリア内戦による貧困。当時の国の情勢の詳しいことは知らないが、絶対権力に対して民衆が出来る残された手段は国家転覆しかないって何かで読んだことある。
選択肢のないシスコの空虚な表…

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3.5

7年、ずーっとずっと、
観たかったですよ。
観る術がなかった7年間。
Amazon prime videoに
この度 追加されました。
ありがとうございます。
見つけた瞬間びっくり。
この作品を観る…

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ニューヨークを拠点に活動し、本作が長編デビュー作となる福永壮志監督が、ニューヨークとアフリカを舞台に描く移民の物語。

シスコはリベリア共和国のゴム農園で働きながら、家族を養っていた。過酷な労働環境…

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yz
4.0

知らないことも加担していることも
多くあるだろうから簡単に言葉にしていいのか分からない、を前提に。
それでも、製作陣の現地の生活を
そのまま映そうという気概は、はっきりと伝わる。
オープニングの"白…

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檸檬
3.5

子供に「パパが毎日採ってるゴムからサンダルが作られてるんだ」と言っていたシスコは、出稼ぎに行ったアメリカでタイヤ交換をしながら何を思っていたんだろう。

搾取される側の環境や、自分たちの環境が何で成…

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risako
3.1

音楽が入らないドキュメンタリー調だからか、リベリア人の日常を垣間見させてもらってる感じ
NY出稼ぎにいって、移民のコミュニティで、何かがあったらここに逃げてきなって言葉から何があるんだろ?!て期待大…

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凡人
3.6
場所を変えても変わらない
搾取は続く
死んでも無視されるような人が日本にもいることを思った
付きまとう祖国、つきまとう過去
ヤギ
4.0

リベリア→アメリカ、変わらぬ搾取と逃れられぬ過去。
リベリアのゴム農園で働くシスコはストライキに参加するも、失敗に終わる。従兄弟を頼ってアメリカに渡り、タクシードライバーとして働くが、「アメリカンド…

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pherim
3.4

内戦の傷痕色濃いリベリアのゴム農園から、アメリカNYの雑踏へ。
一人の移民の目に映る騒擾と混沌の生活世界。
夢の国で夢崩れるさなかに襲い来る暴虐の記憶。

物欲の権化となった元兵士の後背に現代の亡霊…

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3.5

このレビューはネタバレを含みます

備忘録

映画の中の時間は淡々と進む。
一転、NYに着いてから話は急転(と、感じた)。
リベリアを出てやっと自然に笑えたのに、シスコの過去が追い掛けて来る。いや、NYに待っていた感じ?
最後のタイヤ…

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