ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男の作品情報・感想・評価

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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男2016年製作の映画)

The Free State of Jones

上映日:2017年02月04日

製作国:

上映時間:140分

3.6

あらすじ

それは、14歳の少年の夢を砕いた1発の銃弾から始まった。時は1863年、南北戦争で二つに引き裂かれたアメリカで、ニュートン・ナイトは甥の遺体を家族に届けようと南部軍を脱走する。故郷で仲間の農民たちから農作物を奪う軍と衝突したニュートンは、追われる身となって湿原に身を隠す。そこで出会った黒人の逃亡奴隷たちと友情を築いたニュートンは、黒人と白人が一つになった前代未聞の反乱軍を結成し、自由のために立ち…

それは、14歳の少年の夢を砕いた1発の銃弾から始まった。時は1863年、南北戦争で二つに引き裂かれたアメリカで、ニュートン・ナイトは甥の遺体を家族に届けようと南部軍を脱走する。故郷で仲間の農民たちから農作物を奪う軍と衝突したニュートンは、追われる身となって湿原に身を隠す。そこで出会った黒人の逃亡奴隷たちと友情を築いたニュートンは、黒人と白人が一つになった前代未聞の反乱軍を結成し、自由のために立ち上がる──。

「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」に投稿された感想・評価

ニュートン・ナイトという実在の人物を描いた作品なので、尺長くしても(今も140分で十分長いけど)もっと丁寧に描いてほしかった。

終盤はテロップでの解説が多くて、ちょっと、萎えた。
もう少し焦点を絞って映画にしたら、観やすかったかも。

マシューさんはどんな人物で登場しても上手い。
さしみ

さしみの感想・評価

2.5
歴史的内容は考えさせられるものがあったが、映画としては微妙
Aya

Ayaの感想・評価

3.1
ググ・バサローって意識してないとこでひょっこり見ますよね。

んー微妙!!
てか長すぎ140分くらいあるやん。

実話もの。
南北戦争下、家族のために脱走兵となり、追われる身となったマコ兄。
そんな彼を助けたのは同じく脱走してきたマハーシャラ・アリ様たち黒人奴隷たちだった。

1860年代彼ら黒人奴隷と白人兵士を集め自由軍を作り、南部連合と戦い始める・・・。

マコ兄の演技は素晴らしいのですが(最近、森の中によくいるね!)驚くほど、ニュートン・ナイト本人に似てた!
諸説ある方のようなのでこれが全て真実です!とは言い難いかもしれないですね。

好きなとこは自分の祖先が結婚するときに黒人の血が入ってる!ってことで訴えらた話が「ラビング 愛という名の2人」を彷彿とさせたところ。
「ラビング」は思い出すだにいい映画だ・・・。

その場面転換はあれど基本、マコ兄のやったことを時系列で見せてくれるのが非常にわかりやすい。

マハーシャラ・アリ様が子供たちに混じって文字の勉強をしたり、後半のアソコ、とか最高に悲惨でそれを直接見せない演出とか超スマートだと思った。

で、決定的に嫌な箇所が2つあって。

1つはマコ兄率いる自由軍が躍進してゆく過程の中心人物が白人ばかりだったとこ。
黒人はどちらかというとコマというか、下っ端って扱いから抜け出さず、バーで作戦会議してる中も白人しかおらず、黒人はみな外で飲んでいたところ。

メッセージ性から逸脱してますよね。
特にマハーシャラ・アリって目立つキャラを最初に作っておいて、おざなりってもったいないなー。
全然関係ないけどアリ様って声が最高にカッコいいよね。

事実でなくても演出上、黒人の役割を作ることは重要ではなかったかと。
コレでは黒人のために「やってやってる」みたいに見えてしまった。

結構要所要所でそういう上から目線な場面が目についてなんだかなー?と思ったり。

もう1つは、単純にマコ兄の下半身問題ね。
あっ!下半身問題っていつもの「脱がなきゃいけない契約してんのか?」レベルの裸になりたがる、とかじゃないですよ!

危険なので、奥さんと子供を置いて逃げるんですね。
これはわかる。

そのあと世話になった黒人奴隷のググ・バサローに手ー出して内縁の妻にしちゃうんですね。
要はのちに黒人の血が入ってると問題になった子孫でこのググ・バサローに産ませた子だったと。

えっ?!
なに当たり前みたいに浮気してんの?!
しかもこのググ・バサローがそこそこ図々しくて。

のちに元の奥さんが行くところがない、とマコ兄を訪ねてくると「納屋を改造するからそこに住んでいいわよ!」と奇妙な生活が始まるんですね!
いやいや!お前、浮気相手だろ?!なに正妻ぶってんだよ!

イラッとしたあ。
なにこの奇妙な同居生活。

しかしこの子供を自分が育てると危険だからと元の白人の奥さんに託すところはよかったんだよな〜。

戦闘シーンとか武器調達や待ち伏せなどアイデア満点で良いし、なんと言っても前半に出てくるお母さん+小さな娘3人に銃を持たせる脅しシーンとか最高にカッコよかった。

なんか、長いわりに好きなとこと嫌いなとこがパックリ分かれてバランス感覚悪いなーっつーかビミョー。
スター

スターの感想・評価

4.0
南北戦争中、南軍を脱走したニュートン・ナイトは、貧しい白人の農民や、奴隷の身から脱走した黒人達と一緒に武装し、重税を取り立てる南軍の官吏に抵抗。
ジョーンズ自由州という一種の独立国を作る。やがて南北戦争が終わり、奴隷は解放されるが、黒人への差別は残り、白人至上主義者による殺人も頻発する・・・。
前半はニュートン・ナイトがロビン・フッドみたいでかっこよかったですが、後半は悩めるヒーローといった感じでした。
これはいい映画。
marinakko

marinakkoの感想・評価

3.6
2017年 ♯71
yoko45

yoko45の感想・評価

3.9
終わらない闘い、南北戦争が終結しても。
モーゼス(マハーシャラ・アリ)が・・あまりに理不尽で怒りをおぼえた。
マコノヒーはまり役。「ラビング 愛という名前のふたり」の後にすぐ観るべきだった。勉強になりました。
(20170812:米南部、白人至上主義者らによる集会の参加者とこれに反対する人々が激しく衝突)
1862年10月、ミシシッピ川ジョーンズ郡、南軍の兵士達は眼前の稜線に向け進行している、その稜線の向こう側には大砲とライフルを構えた北軍が待ち受けている、稜線を超えた瞬間、南軍に向け放たれる無数の銃弾と砲弾、というところから始まる「共和党の投票用紙はまだ到着していないんだ」ってお話

たった150年前まで肌の色が違うというだけで厳然たる差別が存在していたという事実、そしてそれに異を唱えることがどれほどの勇気と信念が無ければならなかったか

2017年8月中旬の現在、バージニア州で起こっている奴隷制度推進派将校の銅像撤去問題に端を発する一連の衝突を見ても分かるけど、結局未だにアメリカには肌の色(白人の方が優越だという意識)に縛られている人たちは存在するワケで

黒でも白でも黄色でも仲良くすればいいのに、とクーラーの効いた部屋で寝転がりながら思う
この作品を見てアメリカにはまだこのような歴史があったことを知りました。記録。
いきなりのゴア描写にびっくり。そしてマコノヒーがアツい。奴隷解放宣言前に平等を訴え行動した男。自由を得たと思っても、また違うとこか圧力入ったり、真の平等を得るのがいかに大変か。そして歴史は繰り返す…。現在を見るとなんとも皮肉なことか…
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