冬の小鳥の作品情報・感想・評価

「冬の小鳥」に投稿された感想・評価

ぺあの

ぺあのの感想・評価

3.5
ジニ役の子役の表情が素晴らしい。目が本当に演技していると思う。その他の子役とうとうの演技は特に印象なし

このレビューはネタバレを含みます

この映画、事前知識まったく無しで観たが、こういう物語だったのか。
はじまってすぐに、「おいおい、これ韓国映画?」と思ったら、フランス&韓国の合作だった。

1975年のソウル近郊、イ・ジニという少女が父親に連れられて、養護施設に入れられる。少女は、父親に置き去りにされた事実を受け入れ難く、父親が迎えに来ると思っているが、現実は残酷。
ジニは施設に馴染めず、出て行こうとするが、やはり戻ってきてしまう。
そんな中、施設でようやく仲良くなった少女が居たが、彼女もアメリカ人にもらわれていってしまう。
このあたりから、「いい子にしてれば、養子にもらってもらえるんだよ」ということが表に出てくる。
そして、ジニは、フランス人夫婦にもらわれていくことになり、韓国の空港からフランスの空港に到着するところで突然終わる。この終わり方が上手くて、ジーンと胸に迫るものあり。

しかし、韓国の子供達が「花札」やってるシーンがあり、「あれ、韓国にも花札あったのか?」と思ったが、多分、第二次世界大戦の余波で日本から伝わったのではないだろうか。

まずまずの作品であった。
ひゴル

ひゴルの感想・評価

5.0
孤独な魂の旅..
ジニの成長物語。

これまでに泣かされた数々の韓国映画とはちょっと趣きが違う..静かな涙が流れた..

さあ~泣かして泣かしまくって1000万いくぞ!💪的な映画とはちょっと違う..

監督自身が韓国からフランスに養子として渡ったらしい。韓仏合作映画。


1975年の冬..9歳のジニはある日、父に連れられてカトリック系のとある施設を訪れる..
何かとよそよそしい父..明らかに前日から綺麗な服👗と靴👠を買ってくれたり、焼肉🍖を振舞われたり、仕舞いには一番大きいケーキ🎂も..それを片手にその施設の門を潜るが、ジニはただならぬ違和感を感じていた..そして置き去りにされた..大好きだった父に..

キムセロンちゃんの魂揺さぶる演技はかなりじーんとくるはずだ..😭
あい

あいの感想・評価

4.3
映画が終って、
すぐに立てなかった。
なんか、なんか、
リアル過ぎたのかな。
女の子の笑顔と、
そうじゃない時の顔の表情に
はっきりとわかる明暗があって。
深く刺さる映画だった。
韓国映画を初めてちゃんと
観た気がします。素晴らしかった。
かしま

かしまの感想・評価

4.0
子どもの頃からあんな死んだ目するのが得意ですなんて嫌だけど、キムセロンは想像以上に死んだ目してた

キムセロン観るためだけにみてほしい…

監督が女性だったことも感じ取れる中身だったし、自伝だったのも納得いく フランスで育ったからなのか、韓国映画ぽくなくて好き

孤児院のキャラクターと配役すばらん
ラストのシーンの重ね方が監督のセンス!!!!ってなる 内容的にはもう1回は観たくないけど、たぶんまた観る
基本的には淡々と話は進んでいくし、あんまり過剰な説明はされないけど観ていると理解できるし観やすかった。
カメラワークと自然な演出が印象的でした。
主人公の子を中心に捉えたり、集団の時はドキュメントタッチに捉えたり。
主人公の女の子の瞳が印象的。
くろお

くろおの感想・評価

3.8
キム・セロンがひたすら凄いなーってずっとポケーっと観てる感じだっだけど、
ラストの機内で実父の夢を観る→空港で養父母を見つけて顔を上げる→END!
の流れにやられた。
実に見事な切り方だった。
PI

PIの感想・評価

3.8
ラスト、空港に着いて養父母の元へ歩いて行くジニの顔を見てたら涙が溢れてきました。
よくここまで一人で頑張ったね!
幸せになってね!って。

こんな気持ちにさせてくれる程、彼女の健気な表情にやられました!
masa

masaの感想・評価

4.0
これも泣ける。
心に残るひと味違った韓国映画の感動作です。

父親に置き去りにされた事実を受け入れられない少女の悲しくも切ない失意と再生の日々を描いている。
監督は、自身も養子として韓国から渡仏した経験を持つウニー・ルコント。主演は、これが映画初出演となる韓国の天才子役キム・セロン 。可愛すぎる……
彼女の可愛さと情感あふれる演技が、たまりません。

よそ行きの格好をした9歳のジニ(キム・セロン)は、父(ソル・ギョング)と一緒にソウル郊外にあるカトリックの児童養護施設の門をくぐる。彼女がシスターに施設の案内をしてもらっているうちに、父親は黙って去って行ってしまい……

1975年頃の韓国の女子児童養護施設の話なのだが、時代背景もあり世知辛い感じがよく出ている。
ようやく里親が見つかって生徒たちにお別れの歌を歌われながら車に乗せられて去っていく子供たちの顔は決して嬉しそうではない。
親に捨てられた子供たちに本当の笑顔は作れるのだろうか……

ジニの瞳が悲しくも切ない。
sさん

sさんの感想・評価

4.5
土に埋もれるシーンや窓辺のシーン、はっとする表情を沢山見せてくれるキム・セロン。
父親役がソル・ギョングで小さな驚き。


エンディングで流れるJim Sertのピアノ曲が気になったのですが、タイトル分からず残念。

' 冬の小鳥 '
' Une vie toute neuve(新しい人生) '
' a brand new life '
「冬の小鳥」という邦題、いいな。
>|