瞳孔が開くのが自分でわかるくらいよかった。
うっとりするほどの停滞、果ての虚無。その中に、ある意味ではグロテスクなまでの可笑しみ。
ゆっくりと水平に移動しながら観察したり、じっくりと静止して凝視…
初タル・ベーラ作品
なるほどね〜評判通り変態長回しと、バチバチに決まってる画
長回しも独特で、壁や柱からあけて横にじわじわワークしていく。その壁や柱にもこだわってる感じ。
じわじわ動くが、可動域は結…
㊗︎ ノーベル文学賞…⊹𖧷˖⁺
(*ˊᵕˋooおめでとう〰︎💐
タル・ベーラ監督とタッグを組んできた作家兼脚本家のクラスナホルカイ・ラースローが2025年度ノーベル文学賞に輝きました✨
…
ロングショットとロングテイクのモノクロ映像に浸る120分。映像美に関してはタルコフスキーが群を抜いていると思っていたが、個人的にはタル・ベーラがそれに並ぶと思う。
凄い地味な作品だけど、全く飽きずに…
犬になろうぜ!世界は広いよーーーー
主人公は、荒廃した鉱山の街(本当にどの角度から見ても廃れている)に暮らし、他人から「お前は自分のことしか考えていない」と言われるような人間なので、当然超虚無虚無…
もしノスタルジアが耽美なカラー作品の中で最も美しい作品だとするならば、モノクロ作品ではこれがそれにあたるのではないだろうか…というくらいには美しい映像の作品だった。
建物もタバコの煙ももやも光も全…
同じリズムか周期の秩序で押し並べられてる以上 場所そのものがずっと生きてない状態であって、なら人が死んでるかって言ったらそうでもなく、狂いもせずに中途半端な所で馬鹿みたいにごちゃごちゃやってる。別に…
>>続きを読むこの手の映画が好きで雨が嫌いな奴なんていないよ。
バーで女が歌ってる時にこの映画の監督、その他の偉大なる造り手、俳優、もれなく全員の解釈が一致していることが分かった。
私が映画に求める「まさに」の…