初めて見たタル・ベーラ監督の映画。
横にゆっくりと流れるような独特な撮影だった。後に調べてみると日本の「能」から強く影響されてると知り納得。
また、カメラワークも「近く」よりも「遠く」若しくは「近…
音へのこだわりが物凄い。
退屈な長回しは実存主義的な眼差しを感じるし、雨を眺めているだけでいい。特に母乳サッカーの取り合わせは、今まで見た映像の中でもトップレベルでかっこよかった。
・冒頭のゴンド…
鉄塔を通してゴンドラが移動する光景を徐々に左パンしてズームアウト、そして右に移動し男の頭部を収めるファーストショット。こういった、冒頭のような、普通ならカットが入る場面の切り替えしをカメラの移動で’…
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00202025 rain of emperior
Ref
よく分からず...
白黒で遠い定点視点で悲壮感が伝わる。その分、画としても良い。
一方構成はゆ…
ザ・シネマメンバーズから1DAY FREE PASSなるものを頂いたので、有り難く無料鑑賞🙏
タル・ベーラは2作目のチャレンジ!
前に観た『サタンタンゴ』に比べたらハードルはかなり低めだ😇
荒廃…
サタンタンゴやニーチェの馬などで知られるタルベーラの作品。荒廃し雨ばかりが降る鉱山の町の話。
サタンタンゴもそうだったけど、良くも悪くも今作は如何にカットを割らずにいられるかという縛りプレイの元に…
いつか「Titanik Bar」のようなバーで、少し俯いて静かにグラスを傾けるような人になりたい……なんて思った。
雨降りのぬかるみの未舗装道路を走る野良犬たちをびしょ濡れのトレンチコートが眺める…
露骨にガチャガチャと鳴り響く滑車から、カメラがゆっくりと引いていく不穏な冒頭のシーンが印象的だった。
白黒映画は、明暗がはっきりとすることでパキッとした印象や、カラー以前の時代感が呼び起こすノスタ…
やはりタル・ベーラには映像の力があるということを二時間に渡って見せつけられたような作品でした。劇中も見終わった後も一切内容のことなんか覚えてないくらい中身がないのに何故か見ていられるというのは紛れも…
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