このレビューはネタバレを含みます
「霧は肺から体の隅々に入り魂に取り憑くのよ」
なんだよ、この大人な虚無感(笑)かっこ良すぎだろ!!
降りしきる雨も潔く、陰鬱とした会話も何故だか清々しく、そこへ来てスローで水平移動するカメラワー…
<2回目>
主人公は愛と尊厳を失った精神に自身の人生が閉じ込められており、また、主人公と同じような人間が集まった街にも同様に閉じ込めれており、二重の監獄の中にいる。
そのせいか、常に降っているが雨…
タルベーラ作品初視聴。
カット割りが少なく、緩やかな画面のズームやスライドによって場面切り替えがおこなわれるため、我々は透明な第三者として作中の出来事に向き合う形になる。それが辺鄙な炭鉱町で燻る主…
タルコフスキー、ドストエフスキーの影響を感じる。東欧の陰鬱とした感触は、ヴィムヴェンダースがアメリカやロードムービーを好み、外へと向かおうとする姿勢とは、対比に取れる。何しろ、話がほとんど酒屋で終わ…
>>続きを読む追悼。タル・ベーラ監督作品、鑑賞はまだ二つ目です。『サタンタンゴ』のように長尺ではないので観やすいかも…
鉱山の町で歌手の女性と不倫している男。いつも物陰から彼女の家を覗いている。夫が出かけると即…
2026年1月6日 昨日ハンガリーの
巨匠タル・ベーラ監督が死去しました。
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共同脚本は2025年ノーベル文学賞の
クラスナホルカイ・ラースロ
この作品以降も、サタンタンゴ、ヴェルクマイ…
昨年のノーベル文学賞に関する記事で名前を見かけてこの作品をクリップしていて、実は昨日も配信で観る候補ではあったのだが、昨日は別の作品を観た。
そうしたら、夜にタル・ベーラ監督の訃報をネットで知り驚い…