IT/イット “それ”が見えたら、終わり。の作品情報・感想・評価 - 622ページ目

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。2017年製作の映画)

It

上映日:2017年11月03日

製作国:

上映時間:135分

3.6

あらすじ

“それ”は、ある日突然現れる。 一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。 “それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの…

“それ”は、ある日突然現れる。 一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。 “それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。 真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」に投稿された感想・評価

ばらち

ばらちの感想・評価

3.5
ご存知、ホラーの巨匠ステーブンキング原作。原作を知っているとあれ?このままで大丈夫?と思ってしまうがそこはある種の解決が。ゲットアウトもそうだったが次の展開への仕掛けをアップで解りやすく映すのは最近の流行りなのかな?そこが残念。
『IT "それ"が見えたら、終わり。』

映画秘宝まつり2017で鑑賞。
ジャパンプレミア。

float(浮く)て言葉が『冷たい熱帯魚』の"透明にする"って響きを連想させて胸にギンギンきた。ジュブナイル的なキラキラした夏の日々と、個々の恐怖が恐怖を呼ぶ演出、それを踏まえたピエロ、ペニーワイズとの闘いも上手い。

ゴア描写や血みどろ描写有、
アメリカ的怖さでなく、日本的ジメジメ恐怖演出があるのも好ポイント。
一方で、若々しく爽やかな、少年時代の夏を描いた綺麗な映像も両立している。

2時間15分、少し中弛みする場面もあるが、概して面白かった。

〜余談〜
①町山さんのITの誤訳論と、②ゲストの平山夢明さんのツッコミが面白かった。

①IT、"それ"は誤訳。正しくは鬼ごっこの"鬼"を指すらしい。アメリカの口語より。原作の翻訳で間違えられて以降、修正されずに引き継がれているみたい。
②平山さんのIT 邦題へのツッコミ。
「それが見えたら終わり、ってアキラ100%じゃねぇか!」
無垢の祈りのBBゴロー=カマタ君説に続き、最高に笑えた。笑
nait

naitの感想・評価

3.9
全米大ヒット中のホラーをしたコメにて。

TVドラマ版を観たのは遥か昔なのであまり記憶がない。
しかし、またこれ系かと思わずにはいられなかった。

そうです。ネットフリックスの看板シリーズ「ストレンジャーシングス」の焼き直しにどうしても見えちゃうところ。キャストがカブっていることもありますねェ。
まああちらはスピルバーグ色が色濃いんで、個人的に観やすかったのもあります。

しかし、こちらはある意味元ネタ。気合の入れ方が半端ない。
ワーナーロゴいじりからの雨降りラットパックロゴからしてワクワクもの。『グーニーズ』風に仲間が増えてちょっとしたやりとりだけでもの笑えるという見事なバランス感覚。 R15指定の描写もグロさ恐さも兼ね備え、70〜80年代ホラー作品のオマージュを捧げてる。

ただし、展開上ビビらせシーンが続くんで、ストーリーが停滞しちゃうんだよね。ここら辺が原作準拠とはいえ、さすがに飽きる。

こういう作品はすぐに続き作んないと子役の皆さんが成長しちゃうんで、さっさと次作ってくださいね。

ちなみに「IT」役の人はリブートターザンでおなじみアレクサンダー・スカルスガルドの弟さんです。
浅草したまちコメディ映画祭にて。
昔はスタンドバイミー、グーニーズ、E.T.、学校の怪談とか、子どもが主役の映画はあったのに今はほとんどないよね。
これだけで好物映画です!
特に今回出てくるおデブちゃんはグーニーズのチャンクと肩を並べる程の良いキャラでした!!
もっと元気な性格だったら最高だったのに!!
ちなみに町山さん曰く、「it」は「それ」ではなく、鬼ごっこでの鬼のことを「it」と呼ぶので放題や劇中の和訳で「それ」というのは間違ってるんだってさ!
映画秘宝まつり2017、浅草公会堂にて鑑賞。ジャパンプレミア。
町山智浩さん、平山夢明さんたちのトークショー付き。

子供たちが殺人ピエロに立ち向かう話。

2時間で大人編までやるの無理だろなぁと思っていたら案の定…。
ストレンジャー・シングスと同じ工場から出荷された新たなIT。
ペニーワイズは90年版のほうが怖かったが、話はしっかりまとめられていてとても観やすかった。
今回の主人公たちの時代&年齢設定が僕とおそらく同じ年なので後半の40歳編が楽しみである。
とり

とりの感想・評価

4.0
しっかり青春映画している、王道かつ反骨の。怖いけど怖い以上に面白い。
瑞々しい感性が細部に刻まれている。甘酸っぱいし、笑えるシーンも多い(その分ペニーワイズはお茶らけることなく、ひた向きにグロく怖がらせてくる)。子供たちが映画的マジックナンバー7人で、おまけにベバリー役の少女は赤毛で、80sを代表する顔で、青春映画の描き方を確立したジョン・ヒューズ(青春映画の功労者・創始者・哲学者・神)のミューズであったモリー・リングウォルドを彷彿とさせる。劇中で登場する映画や音楽も1988年当時のものでノスタルジック(特に『エルム街の悪夢』のチョイスは本作にピッタシ!)。これも昨今の映画、ロックシーン等で80sの再評価が高まり、まるまるスティーブン・キング(『IT』『スタンド・バイ・ミー』)やスティーブン・スピルバーグ(『E.T.』『グーニーズ』)の作品を思い起こさせるドラマ『ストレンジャー・シングス』(主人公の少年は本作ではリッチー役としてノリノリで脇役を演じて観客の笑いをかっさらう)が成功したことが製作の背中を押したに違いない。子供たちの演技は快活さも不安も引っくるめて生き生きとしているし、ペニーワイズもビジュアルの衝撃さこそ昔のモノに負けるが映像技術の力も借りてノリノリ。彼らのTシャツコレクションも最高の一言に尽きる。夏休みの色褪せない思い出で友情は深まったはず。
本作のホラー要素は言うなら死霊館エンフィールド事件の絵画からマリリン・マンソン勝手に3Dみたい?27年後を描くCHAPTER 2の製作も発表されているから早く見たい。自伝的な物語はいつも熱い。そして、面白さと当時の情感を見るものに思い起こさせる細部のリアリティーがその強度を上げる。その点、本作は小物、美術等でそれに成功している。しっかりと自分の子供時代を思い出し、しっとりとレトロスペクティブな気持ちになる。
キーワード「浮かぶ」You'll float tooからのオヤジ狩り
Welcome to the Losers Club, Asshole!って台詞、超好き!カッコ良すぎ。終盤爽快。

TOMATOMETER85%、AUDIENCE88%
Well-acted and fiendishly frightening with an emotionally affecting story at its core, It amplifies the horror in Stephen King's classic story without losing touch with its heart.
P.S.「it」が鬼ごっこのオニのこととは知らなかった。シネフィル削れの間に蔓延る町山崇拝の類いはよく分からないけど、この豆知識はナイス。
羊を殺すやつはノーカントリーを思い出した。
勝手に関連作『ストレンジャーシングス』『E.T.』『スタンド・バイ・ミーティング』『グーニーズ』『キングス・オブ・サマー』
したまちコメディ映画祭で観賞しました。
少年達と少女の青春日常を描きつつ、それぞれの恐怖という悪を乗り越えていく青春映画であり、悪に立ち向かう子供達と道化師の対決を描いたホラー映画としてもとても良かったです。
リメイク版の「ペニーワイズ」は残酷な道化師(化け物)とした役となり、TVドラマ版とは違った味が出ていた。
余談
映画評論家の「町山智浩」さんの話では、「it」の意味は “それ”ではないそうです。正しくは“鬼”という意味であるそうで、“それ”はずっと誤訳として訳されているそうです。
たなま

たなまの感想・評価

4.0
突っ込みどころ満載だけど好き、ダークなスタンドバイミー!下コメジャパンプレミアに続き、2回目鑑賞👀中盤でのANTHRAX最高。オッさんがHoooo!な感じの80's感満載。ホラー映画ってこんなに笑えていいものか?ピエロが見た目も中身も立ち位置もピエロすぎて...
maki

makiの感想・評価

4.7
あーー
なんて可愛いんだろう。
昔のITも良かったけど
今回のは
大好きな雰囲気がたくさん!

リッチー可愛いすぎる。

この手の映画にほんと
弱い!すきです。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.0
【腹筋崩壊級の笑いと腹筋粉砕級の怖さ】
今年でひとまず最後のしたまちコメディ映画祭。その中の映画秘宝まつりで、11月3日(祝・金)より公開の「イット」を観ました。

スティーヴン・キング原作、「ロッキー・ホラー・ショー」のティム・カリーがピエロを演じ、ホラーなのに3時間超えというあの異色作のリメイクです。実はホラー映画苦手な私は観ず嫌いして元ネタは観ていません。

ピエロ役にステラン・スカルスガルドの息子ビル・スカルスガルドを配役している点に惹かれて観ました。なんたって「シンプル・シモン」でアスペルガー症候群の少年を演じた彼のイメージが強いから。しかしながら、これがなかなか怪演で良かった。

本作は「スタンド・バイ・ミー」のようなみずみずしい青春ドラマが主軸にあるところが面白い。男子校みたいなノリで下ネタやギャグをかます中に大人びた少女が加わり、ピエロや自分たちのコンプレックスを乗り越えていく。

腹筋崩壊するぐらい笑えるが、誰しもが抱える嫌な思い出やコンプレックスがピエロを媒体に襲いかかってくるところはメチャクチャ怖かった。光なんて関係なしに畳み掛ける恐怖はかなりエグい。

もうこれ以上は言いません。
11月3日は是非奴(IT)を観てやってくれ!