組織暴力 兄弟盃の作品情報・感想・評価・動画配信

『組織暴力 兄弟盃』に投稿された感想・評価

岩佐義人の原作を石松愛弘が脚色、佐藤純彌が監督。復員した文太は銀座で安藤と知り合う。銀座での勢力拡大で、二人は意見の対立をみるが、友情の固さを身をもって示す。
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3.6

集団のために取調べと称して凄惨な尋問をして一旦は和解もする人呼んで東京私設警察の社長な安藤昇。米兵を殴り女を酔って引っ叩き終戦後三年捕まって妥協ができない喧嘩早い菅原文太。腹黒い渡辺文雄と黒幕の内田…

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原作が「実録私設銀座警察」なので、話もほとんど同じ。同じ題材で3本も撮っているのに、どれも違う味がする佐藤純彌の手腕を確認することができました。
叩けば叩くほど新手の巨悪が現れる。
安藤兄貴と文太弟分のコンビはやっぱいい!
森の別荘での銃撃戦は原田眞人みがある、脱ヤクザ映画感があって好き

終戦直後、復員兵の菅原文太や安藤昇達がのし上がっていく姿を描く。

菅原文太はいつものキャラと芝居。安藤昇はホンマもんのキレキレ感。アラカンは予想通りトホホな運命。渡辺文雄は腹黒上等…と、何も新味も…

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シリーズ3作目。画質が良くなっている。
安藤昇と菅原文太のW主演作。
戦後のゴタゴタを暴力でのし上がり大きくなる組織。ナレーションとかはないがより実録路線に近いタッチになり暴力描写が苛烈化している。…

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又々普通にオモロい

三部作の中じゃ最後一歩手前まで一番テンション上がった作品だった

この女
この後
身籠った子供モロとも巻き添えくって死ぬなって思ったら案の定…

この手のヤクザ映画は最後は皆…

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佐藤純彌の「組織暴力」シリーズ最終作にて後の実録やくざ映画等に繋がる要素満載の超重要な作品

原作が「実録銀座私設警察」とおんなじなのでおはなしは
あれとまんまだけどエログロ満載で感情移入が無理なレ…

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お伝
3.0

シリーズ3作目もまた違った感じ。最初の方の、復員兵菅原文太が暴れてるまではキレキレでかっこ良かった。出所したら社会情勢が変わってる、仲間安藤昇と勢力争い、戦友待田京介との再会、という流れは良いんだけ…

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『組織暴力』『続組織暴力』はやくざ映画に警察の視点を入れることで新たなスタイルを確立していたが、3作目で普通の現代やくざ映画に戻る。

とはいえ、「銀座警察」を題材にした脚本や、菅原文太や待田京介の…

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