日本暗黒史 血の抗争の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本暗黒史 血の抗争』に投稿された感想・評価

東映の看板でもあった任侠もの。

が、その世界観も時代とともに移り変わり、着流しにドスの世界から、スーツに拳銃の実録ものに変わっていったころに作られた本作。
実際にヤクザの組長だった、安藤昇が主演し…

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一匹狼の無法者が、出所後に組を結成。組織を拡充。白昼、数百人の集団市街戦に、工藤の面目躍如。

安藤組の映画かと思いきや山口組の九州、四国の抗争事件をモデルにした作品、実録映画を先取りしたような作品で工藤栄一監督のシャープな演出が冴える。ふてぶてしい安藤登も良いけど伴淳三郎の刑事も良い。自転車…

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2.0

加藤泰「懲役十八年」みた後だったので、同じ役者でびびった。
あとどうみたって鶴田浩二2世みたいな役者もいておもしろかった。 
改めて、工藤さんは「十三人の刺客」や「大殺陣」のころのバッキバキの構図主…

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「仁義なき戦い」のたまごのようなかなり実録やくざ映画臭のする安藤昇主演のやくざ物は

任侠映画ばっかりの1967年にこの内容のやくざ映画はなかなか

巨大組織の威を借りて地方に攻め込むってのを主人公…

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嵯峨美智子姐さんカッケェ。手術でお腹切られた安藤昇に対し「風通し良くなっていいでしょ」。ラスト晴天の下、パチンコとレストランの複合施設みたいな場所を城みたいに使って集団戦繰り広げるのはいい眺めだった…

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AONI
3.0
安藤昇のあくなき野望。
ふてぶてしい安藤組長のホンモノの凄みに押されてか、山城新伍までもが武闘派ヤクザを演じているのに驚き。
クライマックスの銃撃戦も工藤栄一らしい“集団抗争劇”に仕上がっている。

ナレーションを入れた実録風なタッチだが全てにおいてパワー不足感が否めない。
まだ安藤昇がどこか東映の空気に馴染めていないよう気がしてならない。
コミカルさのない真面目なスタイルだったが肝心のストーリ…

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あ
3.0
まさかの岐阜ヤクザ
瑳峨三智子と安藤昇の共演は嬉しいし、ラーメン屋台の大将、南利明🚩
警察の描写や抗争に対する一般市民の反応も描かれているせいか、主人公たちが単なる悪人にしか見えず、どっちつかずのスッキリしない映画となっている。
演出も精彩を欠き、凡庸。

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