なんでかこの映画は眠くなる。最初は小津安二郎監督と同じ理由かと思ったけど、小津安二郎監督の映画は見ていけば、眠くならなくなる。だけど、この映画は眠くなる。退屈でなくて欠伸だってしていない、しかしいつ…
>>続きを読むロマンスのその後、泥沼化する恋愛劇かと思えば、意外とフラットに見れてしまう不思議。台詞回しはやっぱいいなぁ。ほかの監督作と比べると会話中の長回し多めか?フラッシュバックの過去回想が、この手の映画にし…
>>続きを読む戦後の行き場の無さと男女の愛欲。自らの空白を女性で埋める富岡と、彼に惹かれるゆき子。視線の芝居が凄い。想像以上のメロドラマ。どうしようもないのに最後はやるせない。花の命はみじかくて苦しきことのみ多か…
>>続きを読む あの小津安二郎が「俺にできないシャシンは溝口の『祇園の姉妹』と成瀬の『浮雲』だけ」と称賛したことで有名な作品。
とは言え個人的にピンとこなかったのは齢四十を超えて男女関係をしらんからだと弱者カ…
目まぐるしい時代、日々。
季節が跨がれ、女が代わり、再び初冬を迎えるように、あの女は現れる。
ニ度とない空、二度とない日々。
そうと知り得ながらも、もう一度あの日の雲空をみようと願う。
歩き、酒を飲…
【風も吹くなり雲も光るなり】
「ああ気持ち悪い」「帰りさえすればいいんだわ」「結局は虫ケラみたいに追い出されるのね」…
高峰秀子の皮肉をこめた投げやりなセリフが好きなので彼女の作品を観るときはほぼ…
画面内に人物がきちんと収まり、過度な運動はない。そのため一見冷静で穏やかな画面に見えるが、わずかな視線の揺れや沈黙がかえって強調されて、人物の逡巡や執着が浮かび上がってくる。本来であれば、被写体を寄…
>>続きを読む今から20年前に初見後も色褪せないどころか、4Kでみれるとは。主演の高峰秀子さんやっばり素敵。
初見後、同じ境遇の女性に勧めて観た記憶があるが、共感していた。彼女にかぎらず、本作で救われた女性が数多…