農地改革などの社会問題を扱いながら、時代に取り残された価値観を同情的に描いた作品だった。何もかもが新しいものに取って代わられる時代で、過去へのノスタルジーが蓄積していたのだと思う。本家の当主も元々は…
>>続きを読むユーモアが足りない、
後で判明する事実の(気を揉む)驚きが足りない。
らしくない、ナルセ。
それもコレも“実直”なるホンのせいなのか?
思えば、小國、菊島には外連味が、あった様に思う。そして小林正…
東宝、カラー、群像劇
出演者
淡島千景、新珠三千代、水野久美、司葉子
木村功、小林桂樹、加東大介、中村鴈治郎
杉村春子、清川虹子、飯田蝶子、大塚國夫、太刀川洋一
長岡輝子、賀原夏子、久保賢、織田政雄…
淡島千景と木村功が部屋に入るまでに襖を二つ閉じる。部屋には夕陽がさして明暗のコントラストが鮮やかだ。部屋に入った木村が外障子を開けるとそれを淡島が閉じ、障子の腰位置にあるガラス部分で二人が抱擁する様…
>>続きを読むびっくりするぐらいおもろなかった。台詞多くて堅苦しい上に動きも少なく、人物がごちゃごちゃして、シネスコも活きてないし、フィルムに小便ぶっかけたような色彩も興醒めした。
軽く調べたところ成瀬と橋本忍…