宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカットの作品情報・感想・評価

宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット2011年製作の映画)

製作国:

上映時間:123分

ジャンル:

3.2

「宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット」に投稿された感想・評価

のら

のらの感想・評価

2.5
宇宙戦艦ヤマトシリーズは西﨑義展の厨二病をこじらせたようなストーリーと、松本零士のセンス・オブ・ワンダーなビジュアルという絶妙なバランスの上で成り立っている非常に危うい作品で、だからこそ魅力的でもある。

しかし本作の制作までに西崎プロデューサーと松本零士が著作権で仲違いをした結果、今作ではヤマトの外観はそのままにコクピット等の計器類が松本零士作品で特徴的な丸型ではなく四角に変わっていたり、今までのヤマトシリーズとは違った印象を受ける。

一番の違和感はキャラクターデザイン面での変化で、初期のヤマト作品は松本零士がデザインしているので、そのまま使えないのは理解できるが、それでも絵のタッチが違いすぎる。回想シーンとして完結編の映像が使われるので、旧作との違いを見比べる事が出来るので違和感が強調される形に成っている。

もちろん劇画調の絵そのものを否定するつもりはない。ただキャラクターの線が細すぎるし、旧作と違い制服が異常にタイトでピッチピチなため、立体感が弱くのっぺらぼうに見えてしまう。

ストーリーにも問題がある。完結編から17年という歳月が経った地球が舞台になっているが、まず17年後の地球というか人類に置けるヤマトの位置付けが語られないので復活感が弱い。

また今作のひとつのテーマとして世代交代がある。しかし古代の老いが描かれない問題があり、次の世代への引き継ぎという事を考えると、最低でも古代が老眼鏡かけるといった老いを感じさせる描写が必要だったのではないだろうか?

またセリフ回しが全体的に稚拙だったり、21世紀にもなって困った時の特攻イズムや、ラスボスや舞台設定が白色彗星帝国の二番煎じぽいと色々ある。しかし一番時代遅れだなと思うのは、未だにヤマトのクルーに日本人以外の人間がいないと言う部分にある。

もちろん西﨑イズムというか作風というのはわかるが、それを差し引いてもハーフを入れるとか、もう少し時代にあった物に出来たはずだ。

確かに微妙な映画ではあるのだが、ただ様式美という点に関してはリメイク版の2199を凌いでいるのは明らかで、ヤマトの持つ魔力のような物が滲み出ている作品になっていて、宇宙戦艦ヤマトの新シリーズ第一作としてはポジティブに評価できる。続きを見れない事を非常に残念に思う。
2013年12月18日
ファミリー劇場HDにて鑑賞。
宇宙戦艦ヤマト自沈から16年後。
地球に迫るカスケードブラックホールから人類を救う為の人類移民計画の護衛の為に復活した宇宙戦艦ヤマト。
貨物船艦長からヤマト艦長に抜擢された古代進は、立ちはだかる惑星連合と戦火を交えていく。
行方不明になった古代雪の扱いや地球がどうなったかが気になりすぎる。
続き見たいけど、難しいだろうなぁ。
後、劇場公開版との違いが気になる。
temmacho

temmachoの感想・評価

3.0
沖田艦長の復活で物議をかもした「完結編」の続編です。

90年代に企画されるも、大人の事情と都合で伸びに伸びたりの公開でした。

ストーリーはお馴染みのモノ。
安心して観てられます(笑)

じつは「復活編 I」で、全3部作だそうですが…
どうなったの?
nick

nickの感想・評価

-
2013/12/19
TBS

回想シーンは別人に… (汗)
敵の1人がどう見てもピエール瀧… (滝汗)
キャラクターデザインに大変違和感。インドのアニメを見ているようでした。戦闘シーンのCGも一世代前のレベルに感じた。ただ、子供達は喜んで見ていたので、純粋に「迫力あるSFアニメが見たい!」という人にはありかも。