愛があるんだか無いんだか、青い目の禅僧ヘンリー・ミトワと家族の物語。
家系図への拘り、母の伝記。ただ好きだから。
そして親族の遺骨集合。
好きな事ばかりやり続けた彼だけに写真や8ミリの資料が豊富。
…
途中で千玄室さんが登場し、楽しそうにおしゃべり。
千玄室さんは一度生でみたことありその時も同じことを思ったが、こういう人達って意外と俗っぽい。
まあ本当に俗世間から離れて悟りを開いちゃうような人は…
オープニングがずば抜けてかっこいい!惜しむらくは、途中から何の映画なのか見失いかけるほど話が膨らむこと。意外だったのは、見終わって印象に残っているのはヘンリ・ミトワその人ではなくその家族だったこと。…
>>続きを読む一人の人間をドキュメンタリーで描くとき、必ず作り手側が収めたい枠が生まれちゃう。どんな人間も作り手の思う通りまっすぐ進まないし、矛盾に充ち満ちていてる。それらを編集で切り貼りしながら構成していくのが…
>>続きを読む戦争経験された文化人のアップダウンの激しい人生は、とてもとても過酷なんでしょうが、、、人間同じだけの娯楽もないとバランス取れないんだと思う。
森繁久弥、赤塚不二夫、、etc
ヘンリミトワさん、…
僧侶のイメージってあると思うけど、大前提に「人」であることに変わりはないんよね。
私たちと同じ様に、
喜んだり、
感情的になったり、
ぶつかったり、
失敗したり、
悔いたり、
楽しんだり、
夢中…
赤い靴から始まる物語。
京都天龍寺の禅僧・ヘンリ・ミトワの生涯を追ったドキュメンタリー。
こういう作品を観ると、世の中には本当にいろんな人がいると改めて思う。
アメリカ人の父と日本人の母の元に生まれ…
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