幼い頃、法事のあと人の生き死にについて静かに説いた直後にお金がらみの話で祖母とガチ喧嘩するご縁さんの姿を見たときの動揺と失望と、不思議とわいた親しみのきもち。
結論から言えばこの老僧もまた、粋人でも…
ヘンリ・ミトワ氏が非常に衝撃的な人物であるため、それだけでインパクトには申し分ないです。
圧倒的な存在感がこの映画のとにかく濃い部分を作っています。
素材が圧倒的なのもあるものの、それを、どんな人…
2017/08/24、映画ランドさんで当たった、ユーロスペースでのシンポジウム付き試写会で鑑賞。
日系アメリカ人の禅僧、ヘンリ・ミトワの一代記。
ドキュメンタリーの中に、ドラマあり、アニメあり。
…
変人好きとしてはタマラナイ映画だった。
米国人の父と日本人の母を持つ変人ヘンリー・ミトワのドキュメンタリー。
粋人か?変人か?と映画のチラシには書かれているけれど明らかに変人。欲の強い人。自分に…
冒頭で宝物として見せていた
水上勉の骨壺に
最期わのぞみどおり
入るんだけど
彼が叶えたかったのは
やっぱり
「赤い靴」の
映画化だったんだよなぁ。
もしも生前お金が集まって映画が創れていても
彼…
中村高寛監督『禅と骨』試写。横浜生れ、戦争と米国を経て平成の京都までを生きた禅僧ヘンリ・ミトワのドキュメンタリー。ヘンリ自身の35mmも混ぜ込み人生の清濁が詰め込まれたストーリーテリングの妙!ウエン…
>>続きを読む何より
「この作品なかなかニクい作り方をしている♪」
と感じました。
構成もエンディングテーマの選曲もニクいし、
編集も良い意味でドキュメントらしさが無く面白い。
上映後、劇場に監督が来られており…
賛否両論。
確かにこの映画の主人公は色々なことに手を出して、枠にもハマらない素晴らしいお方だが、それを映画に反映させる必要はない。結局、どこに焦点を当てたかったのか… 新たなドキュメンタリーの形だと…
一人の特異なキャラクターの老人の人生を振り返りながら、戦前戦後の日米の状況を知り伝えているパートは、本筋のドキュメンタリーよりも拾いモノ。
ヘンリー・ミトワ...
こうして観て観ると興味深く、面白…
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