湾生回家(2015年製作の映画)

湾生回家/Wansei Back Home

上映日:2016年11月12日

製作国:
  • 台湾
  • / 上映時間:111分
    監督
    ホアン・ミンチェン

    「湾生回家」に投稿された感想・レビュー

    mc
    mcの感想・レビュー
    2017/05/21
    3.6
    わたしのじいちゃんの歴史
    NanaFujita
    NanaFujitaの感想・レビュー
    2017/04/22
    -

    このレビューはネタバレを含みます

    胸がとてもいっぱいになった。(ご飯食べながら見る作品ではなかった、、)

    台湾に生まれ、幼少期から20年近く住んでいたのに、今じゃもう台湾語もろくに喋れない。
    それでも彼らに取ってやっぱりふるさと。
    今まで日本で自分の存在がきっと認められなくて、性格も合わなくて、本当に辛かったと思う。。
    湾生に出生証明書を渡す最後のシーンはこみ上げた。
    非常にいい作品だった。日本人は見るべき。
    あと途中途中のアニメの演出も素敵。
    カフェポタリスト
    カフェポタリストの感想・レビュー
    2017/04/21
    3.0
    日本統治下の台湾で生まれた日本人、湾生。
    戦後、日本に渡った人、台湾に残った人、
    それぞれの人生がありましたが、故郷、台湾を想う気持ちは皆同じ。

    アニメを交えた演出で、その熱い思いには、素直に感動しますが、
    最後に台湾の宣伝みたいになってしまったのが残念。
    虎ノ眼1983
    虎ノ眼1983の感想・レビュー
    2017/04/17
    4.5

    このレビューはネタバレを含みます

     日本統治時代の50年間の台湾で生まれた日本人に取材したドキュメンタリー。

     冒頭で「♪うさぎおひしかのやま~」の【故郷】が流れて、台湾で生まれた日本人たちの何人かが紹介されて彼らのファミリーヒストリーが語られていきます。おじいさんが台湾の友人たちを訪ねて、もう亡くなってるのを知って涙したり、再会して涙したりを見せられて、よく知らないおじいさんなのに。一気にその人たちの背景がどっと入ってきて感情移入してしまって、ドキュメンタリーの強さが発揮されている作品で終始泣きそうになっていました。

     不況の日本を飛び出して移民として植民地だった台湾へやってきて開墾する苦労をする日本人たちや戦時中の台湾の状況や現在の平和について語ったりする姿を単純に歴史の勉強として面白く見ることができました。また、敗戦後に日本に帰った人もいれば、台湾に残る人たちもいて、母親に捨てられたと思っていた湾生の子どもたちが日本に来て、母親のその後を追いかけて、その結果も感動的でした。
    日本が統治して台湾人が「日本人が来て治安がよくなってインフラを整えて産業が発展した」と良い面も語れば「軍事力で占領した事実も忘れない」「負の面があったから霧社事件もあった」などを語ったり。それでも湾生の方々をウェルカムで迎え入れて仲良くしている姿を見るのも人間ドラマとして素晴らしかったです。植民地ということについても当時の考え方や現在の認識についても少し語られたりしているのも印象的でした。回想シーンがアニメーションになっているのも映画的でよかったと思います。

     あまり故郷を想う気持ちがわからないボクにとっては、ここまで故郷を想う人たちがある意味羨ましい映画でした。そして台湾人が日本人の映画を作ってくれて嬉しくなる映画でした。
    かきつぶ
    かきつぶの感想・レビュー
    2017/03/11
    2.0
    時代、国、戦争に翻弄された一派人が沢山いるんだなぁと、とりあえず出演してた日本人より、現地の人がかわいそうだなと感じた、侵略して植民地にするなんて最悪。
    アルパカ
    アルパカの感想・レビュー
    2017/03/08
    3.3
    記録
    よよよ
    よよよの感想・レビュー
    2017/02/23
    -
    この状況を一番端的に表すのが「故郷」なんだなあ~
    mmmcy
    mmmcyの感想・レビュー
    2017/02/18
    -
    飼っていた猿との別れについて話す女性の背後に見えた本のタイトルが『ANIMALS』。

    東京国際映画祭で上映された作品はフィルマークスには登録されていないらしい。わりと良かったよね、若い人の映画って感じで。
    土偶
    土偶の感想・レビュー
    2017/02/15
    4.0
    湾生を取材して映画化した原作者を巡りゴタゴタはまだあるみたいですが、様々な世代、背景、出身地(特に東海岸地域)を分散させ、いろんな角度から湾生をクローズアップした功績のある原作と作品。
    私の肉親にも湾生がいるから思い入れもよりあるかな。
    undo
    undoの感想・レビュー
    2017/02/06
    4.2
    いつか、必ず。

    台湾が、まだ日本であった頃に生まれた日本人「湾生」の方々が、今なお抱く、自らの故郷への熱い想いを綴ったドキュメンタリー。

    観る人は選ぶと思いますが、熱い感動作。
    今年観た映画の中では一番感情を揺さぶられました。

    私のように、戦争世代でもなく、生まれた土地にずっと住み続けている者からしてみれば、故郷を追われた湾生の方々の気持ちは本来共感できるはずもないのだけど、この胸に熱く迫る感情はなんだろう。

    メインで登場するのは、5人の湾生の方々。
    当然のことながら70〜80代のご老人達。
    各々が語るエピソードも素晴らしく、青春時代を過ごした故郷への熱い思い出と、離れなければならなくなった辛さ、そして、現在どのように台湾に関わっているかということが口ぐちに語られる。

    各エピソードのつなぎ方もなかなか巧み。
    こういうのは見せる順番によってだいぶ印象が変わってくるけど、本作の見せ方はとても良かった。時折入る回想シーンがなぜかアニメーションなのも少し変わっていて面白かったし、空撮も美しかった。

    この土地はどこの国の領土だよ、というのはあくまで人間の都合によるもので、土地には何の責任もないこと。
    そして、人間が生まれ育った土地に愛着を持つのは、本能的なものなのだろう。その、故郷への回帰を求める魂レベルでの愛情には、人間が線引きした都合など、なんとも軽々しく感じてしまう。

    自分の魂と故郷の、そして、親と子の強い強い繋がりを描いた、遠くて近い、絆の物語。
    いつか、必ず、あの場所へ。
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