ポーランド人民共和国の官僚主義を批判した短編ドキュメンタリー作品。当時ウッチ映画大学在学中であったキェシロフスキは、本作で高齢者手当てを担当する役所職員を冷淡で非人間的な存在として描くことで、共産主…
>>続きを読む雑なお役所仕事を映した作品。
雑なお役所仕事を描いたといえば、間違いなく黒澤明の「生きる」だろう。
終盤で映される大量の乱雑な書類の束が見事にこの映画全体の勘所を表現している。
鉛筆削るシーン好…
挿入される悠長な鉛筆削りや紅茶入れと、目の前の手続きに縋る市民の対比。
最後に繰り返されるwhat you have done throughout your lifetimeの言葉とそれと同時に…
キェシロフスキが映画学校時代に初めて監督した短編ドキュメンタリー。
役所の窓口で繰り返される不毛なやり取りを切り取っています。
申請に訪れた人々に対する事務員の指摘は、書類に押されたスタンプの形が丸…
2021/04/17 YouTube
役者で働く夫人達の仕事ぶりを撮ったドキュメンタリー。
窓口で何かを申請するために訪れた人達への対応や、休憩中にお茶を入れて団欒する様子、膨大な書類の山で埋め尽…
youtubeで英語字幕があったのでかなり理解できて感謝。キェシロフスキがウッチ映画学校で制作した作品。ポーランド人民共和国の名で、ソ連によって共産主義の勢力が政府の実権を握っている時代、年金事務所…
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