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「日本人のへそ」に投稿された感想・評価

mam

mamの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

吃音矯正の目的で行われる、東北出身のストリッパー「ヘレン天津」の半生を演じる役者たち。
ミュージカル風の東北訛りの歌が面白かった。

緑魔子のすっぴんおさげ髪に驚き、化粧ってすごいなって実感。
男装の美輪さま七変化も楽しめる(スーツ・学ラン・やくざ刺繍Tシャツ・はっぴ)
そして何と美輪さまと緑魔子の濡れ場まで...!

東てる美の若いころ綺麗だし、
出前のそばをひっくり返すちょっと出のたこ八郎も懐かし〜。

2022-280
kabaya

kabayaの感想・評価

-
音楽のよさだけは自信持って褒めれる。あとひさしの言語感覚がノる。

駅名を連呼しながら佐藤蛾次郎が自転車で駆け抜けるシーンと、洗濯物のシーンが好き。
放送禁止用語、差別用語爆裂。しかし、劇中に差別や偏見はなく愛がある。芸達者ばかりで安心して観られる。
吃音の俳優たちが演じる「ヘレン天津」の半生は、言葉遊びと人間のおかしみに満ちた音楽劇。自分の言葉では吃るが、他人の言葉では吃らない。歌を歌う時も吃らない。とする大学教授の定説はあながちハッタリではないのだ。吃音症治療のための演劇の上演が始まり、吃音の俳優たちはスラスラと話し始める。しかし「綺麗だなあ」などと本当の感情を持ってしまうと吃ってしまい、進行役の大学教授が舞台に割って出てくるという仕掛け。美輪明宏は5人ほどのゲイに惚れられているヤクザの役、緑魔子もレズビアンに言い寄られている。そして最終的に男優のほぼ全員がゲイであることが判明する。ゲイは社会の中で芝居をして生きなければならない。自分の言葉で話せない点では、吃音症も同性愛も同じだと言うことか。なんて強引に解釈させてしまう余地がある。かくいう私も吃音症でかつて舞台俳優をやっていたりしていた。演劇で吃音が治るかどうかは分からない。けれどひとつだけ言えることは、身体性のない演劇はた、た、たたた、退屈。
いやーへんてこりんだった〜
結局どっちなん?

「命を洗う」とか、初めてきいた表現。
時代感じるわ〜
最後の「終」とか!笑

美輪さんはほんと歌うまいしかっこいい。
変な映画です。どもりを治すための劇中劇が劇を食い破って出てきたような話です。面倒くさいですけど、ことは単純でした。美輪明宏がよかったですね。男を演じているのは初めて見ました。その他にも奇妙なキャラクターばかりでてきますが、その中にあって仕切り役のなべおさみが怪演なくとも印象に残りました。よかったですね。
自宅で観ましたぁ〜。

なんだか、凄いんじゃないかな?

どもりを治すために、
ミュージカル劇をする。
というお話で、原作は井上ひさし。

まぉ、ネットだから配信できるんだろぅね。
差別用語的なもの?もあったしね。

なんか、
話がとても面白くて、
現代風にしても面白いかもなぁ〜。

なっていったって、
なべおさみが、いいなぁ。

やっぱり映画は面白い🤣
ギャス

ギャスの感想・評価

3.1
怪作とはうまく言ったもので、
確かに快作でもなく傑作でもないが、舞台らしさを残した演出で忘れられない印象を残す。

上や下や斜めから、つまり真正面からではなく、あの時代の"えぐみ"を見つめて遊んで苦笑いさせる。

癖のある出演者たちの癖のある演技が面白い。美輪明宏はヤクザっぽい表現をしても品がある。それがうまいかは別として。
今だと問題のある表現も多いが、そこは時代性として心に留め置き、ある種の哀しさ楽しさを味わえる作品だった。
吃音症克服トレーニングを名目にした幕前劇(?)で掴みは良かったものの、本編では少し中だるみしてしまったやも。

緑魔子さんのキュートさと若い頃の美輪明宏さんの妖艶さがソフィスティケーテッドな空間を醸し出したなんとも言えない趣きのある映画だった。
波をじゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ
かき分けて〜
ひょっこりひょうたん島の時代から、井上ひさしが描く奇妙奇天烈なキャラクターは、脳裏にこびりつく。
ストリッパー、吃音、やくざ、ホモ、レズ、右翼、左翼、人間のあらゆる要素をぶち込んでかき混ぜたら、日本人のへそが見えた。

美輪明宏の変幻自在っぷりに拍手!
鴻上尚史さんの幻の舞台、観たいなぁ。
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