塀の中の懲りない面々の作品情報・感想・評価

塀の中の懲りない面々1987年製作の映画)

製作国:

上映時間:91分

3.2

「塀の中の懲りない面々」に投稿された感想・評価

ワン

ワンの感想・評価

3.0
府中刑務所で囚人たちから一目置かれている前科12犯の安部直也(藤竜也)。そんな彼の回りには個性的な囚人ばかり。
ある日、入浴中に紙食いのメエ(川谷拓三)は禁止されている口笛を吹き始め…


安部譲二の自伝的小説の映画化。当時はテレビによく出ていてニコニコと笑っていた。安部直也は安部譲二の本名で刑務所を"塀の中"と表現したのはこの人が最初。

安部がなぜあんなにみんなに慕われているがか分かりにくいけど個性的な面々のエピソードは面白かった。

だけど革命家の城山(柳葉敏郎)は唐突に感じた。安部と絡むシーンはそれほどなかったと思うし革命に誘うのもどうかと思った。人数が多い分、ひとりひとりのエピソードはちょっと弱い気がする。

ラストに安部の母親が面会に来て息子に語りかけるセリフはとても良かった。
初公開時の映画館(池袋シネマサンシャイン3番館)にて鑑賞。
『男はつらいよ~知床慕情』の併映作品。

刑務所内の囚人が、シャバに出る夢を見る話。
ただ、物語展開が平坦だった。
Junko

Junkoの感想・評価

3.5
知人が安部譲二の自伝や安部譲二を描いている本をクスクス笑いながら読んでいた事を思い出して観賞。

本当に、懲りない面々というか
なんというか(笑)
出演者も豪華なのに笑える。
植木等さんの口笛は粋だねぇ

安部譲二さんの思い出は、
幼少の頃テレビでニコニコ笑っている陽気なおじさんというイメージだったので、映画を観て更に興味が湧いた。

懲りない○○が当時の流行語大賞とも知り、色々驚き!
otom

otomの感想・評価

4.6
やっぱり森崎東は変な監督だな。色々と予想の斜め上を行きまくる...だから好きなんだけど。安部譲二と安藤組はともかくとして実に面白い。老いてもボギーばりの雰囲気を醸し出す藤竜也を筆頭に何故か出っ歯の川谷拓三や植木等も味がある。ギバちゃんや江夏の謎過ぎる場面は置いておいて、オカマの下りは強烈。男子中学生のグラビアは児ポにならんのか。充分に笑わせつつ、キチンと最後に泣かせる。傑作。
あお

あおの感想・評価

-
ほのぼのしていて、笑えるお話でした。

サウスパークの初期の方に邦題が「兵の中の懲りない友達」というエピソードがあったな…

ユーゴの楽しいヤクザ映画→『黒猫・白猫』
この映画が、男はつらいよとセットだったというカオス(´Д`)

塀の中のプレイボールという続編も作られました。

どちらもDVD化は、されていません。
藤竜也が川谷拓三に紙食べさせる映画。刑務所に入ると股ぐらがいじらがゆくなるそうです。気をつけましょう。
jnk

jnkの感想・評価

3.9
常習犯だらけの男刑務所、野郎版オレンジイズニューブラックというか、ロンゲストヤード的な看守とのスポーツ対決もあって楽しい。
あとなんか刑務所映画なのに回想でソープシーンがあったりして、そこで語られる水虫の方が幸せという理屈が一切理解できなくてとてもよかった。
元暴力団の安部譲二が刑務所での生活を赤裸々に描いた小説の映画化です。
当時はこんなにリアルな刑務所生活を描いた物は無かったので、すごく話題になった映画です。

刑務所での生活は常に管理されていて、お風呂さえ自由に入れず、監視され時間に追われながら入浴しています。
食事とか、部屋での共同生活だとか、本当に興味深かったです。

なかでも一番印象に残ったのは…水虫を持った男でした。
水虫は痒くてたまりません。でも、水虫くらいで医師に診てはもらえません。そんな男の唯一の手段とは…(笑)
懐かしい〜〜
安部譲二さんの自伝みたいな小説を映画化!
懲りないってだけあって、常習犯多数。
頼りにされる偽医者とかおらんかったかな?
ユニークな面々で繰り広げられる話。
とはいえ、入った事ないので、ホントのところは不明…
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