塀の中の懲りない面々の作品情報・感想・評価・動画配信

『塀の中の懲りない面々』に投稿された感想・評価

安部譲二の原作を、森崎東が監督したコメディ。脚本は鈴木則文、梶浦政男で、鈴木則文は「塀の中のプレイボール」の脚本も書いている。キャストも充実、メインの寅より面白い。
梅田松竹にて
栗
3.3
このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTのオススメに出てきたので
なんとなく観てみたら
シリーズものだったのかと気付く

あれ?同じタイトルで2本あるけど
渡瀬恒彦、小林亜星とかの方は
Filmarksで登録されてないのかな?…

>>続きを読む
2.8
自分用備忘録

随所に感じる昭和感。
この刑務所なら自分でも楽しく過ごせそう。

あと現代の刑務所ものだとどんな犯罪しただどんな人がいるんかちょっと気になる。
内容は単純なのに面白い。個性派俳優達が素晴らしい。今の俳優に出来る人いるかな?歌手としか知らなかった小柳ルミ子がめちゃくちゃ綺麗だった。
何がってことはないけど、面白かった。
藤竜也の若い時って安田顕に似てるなぁ。
ジットリした色と、ごしショットの重厚さが良かった。
武勇伝やカラスで銀行強盗をするといった作り話がセリフとしてだけじゃなくて、実際に映像として出てきたのは驚いた。
3.7

いい顔の名優が揃ってて良い。
中でも植木等が飄々としながらも決めるところはビシッと決めてかっこいい。
小柳ルミ子との会話のシーンも上手いですねえ。

ダッカ事件のこととか全く知らなかったので、どうい…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
 藤竜也と丹阿弥谷津子との内側切り返し。小柳ルミ子との切り返しではないのが素晴らしい。あくまで待っている人であって、向き合うべき人ではないということ。老看守役の汐路章がそこに立ち会う適切さ。

当時以来の再見。
87年昭和終期に昭和中期を懐古した古臭さは狙いと買おう。
守るべきは法律より人情と思えた幸福な昭和。
今や反骨の不良は幼児虐待と俺詐欺のDQN。
カメオ出演はテンポに邪魔だが群像劇…

>>続きを読む
ynm
-
俳優祭りというか、脇役や小さいシーンなんか含めてとにか全員いい。昭和っていってもその末期の平成直前のキッチュな面というか、出演俳優にもそれがありそれもまた味。

あなたにおすすめの記事