ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』に投稿された感想・評価

4.0

アメリカの保守的な田舎町に暮らす4人の女性たちの日常を切り取った物語

女性弁護士のローラは、話は聞かないのに彼女の優しさにつけ込んで何度もやってくるめんどくさいクライアントに辟易していた
そのくせ…

>>続きを読む
4.0

2016年製作。原作マイリー・メロイ。脚色監督ケリー・ライカート。上映館の紹介は、/女たちが生きる厳しい自然を映し出す冒頭の貨物列車の長回しが素晴らしい。弁護士は決して裕福でなく、母親は家族の関係に…

>>続きを読む

アメリカの田舎を撮ると右に出る者がいないケリー•ライカート。この人か20年前のコーエン兄弟か、という感じ。

オムニバス的にモンタナの田舎の女性を切り取るが、それぞれが病的でも大袈裟でもない、絶妙な…

>>続きを読む
4.2
ストーリーは好き
2人目の話から撮り方が好きじゃないかも、窓越しとか

被害者と加害者
qp
4.5

かなり好きな映画でした。

短編小説3作品をもとに作られているようですが、3つめのがとくにグッときました。完全に分かれているわけではなく、ほんの少しだけリンクしていたり、はじめに3つの全体を見せてか…

>>続きを読む
アメリカの周縁に生きる、少し奇妙な人たちの孤独を、悲劇でも喜劇でもなく淡々と描く。
4.3

3つ目の話が一番好きだなあ。
リリーグラッドストーンの演技が素晴らしい。馬に乗るシーンはホロリと泣いてしまいましたわ。

互いに別の境遇、別の街で育った身の内を少しずつ明かしていくのが暖かく感じられ…

>>続きを読む
4.0

ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。

原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…

>>続きを読む
仁
4.1

3話目よすぎる

あのダイナーで食べるパンもきっと大して美味しくないんだろうな、「もう時間だから」と彼女は何の躊躇もなく食事を残して出ていってしまうでしょ。あんなに寂しいことがあるか?私と過ごす時間…

>>続きを読む
いかに限られた予算で面白い活劇を撮るか、この現代映画的課題を飄々とやってのけるライカートは歴史に名を残す

あなたにおすすめの記事