UNREST 62|22ーパパの映画への挑発 PART 1: 女性映画作家62|22
小田・シェーデルバウアー作品のプレミア上映関連プログラム
寺山修司『檻囚』&松本俊夫『母たち』
ゲーテ・イン…
このレビューはネタバレを含みます
松本俊夫 実験映像集 I - ③
詩 寺山修司
朗読 岸田今日子
アメリカ、荒れた部屋のなか踊りまくるアル中ぽい黒人の母を見つめる子供。
フランス、小さな子供たちが可愛すぎるとても幸せそうな、若…
寺山修司の詩を岸田今日子が読み上げる、日常に潜む生と死の邂逅。
アメリカ、フランス、ベトナム、アフリカの母達の映像が順番に流れ当時の社会を投影する。
寺山や松本と何度もタッグを組んでいる名撮影監督=…
当時、中毒で叩かれたハム会社のイメージを修復するためにつくられた、プリマハムの企業PR映画。
寺山修司の詩と鈴木達夫の映像が素晴らしい。
"生のための死"を表すヤギののどを切る映像や、"寄り添う母…
冒頭の無調音楽がうおおおと緊張感を与えてくれる、ここからどうなるのかと、次のカットは何が来るのかと。次第にナレーションが入って母親の姿が断片的に、パズルのピースを組み合わせていくように、調和が、母親…
>>続きを読む詩・寺山修司、音楽・湯浅譲治、語り・岸田今日子、とこの時点で既に満足な気がする。アメリカ、フランス、ベトナム、アフリカの母達の姿、母の姿を通して世相を斬り社会の状況を切り取る。享楽に耽る母がいる反面…
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