静止画と詩の朗読、採取されたサウンドを組み合わせたミュージックコンクレートによる作品。『西陣』からさらに芸術方面の方へ振り切っていったという感じ。
静止画と、そのモーションによる表現が、監督なりのモ…
松本俊夫が、TBSのドキュメンタリー番組から委嘱された作品。「ライフ」のカメラマンのアーネスト・サトウが香川の石切り場で撮影した数百枚の写真をもとに、3日間でグラフ・コンテを描きあげ、あらゆる技巧を…
>>続きを読む当時映画界から干されていた松本俊夫がテレビ時代に制作したシネポエム。前年に公開されたSFの名作、クリス・マルケル『ラ・ジュテ』(1962)と同様の実験的アプローチをしたスチル構成映画。瀬戸内海に臨む…
>>続きを読む「石の念仏」というナレーションが耳に残る。
たしかテレビ局から依頼があって作ったらしいが、これを作ったあとテレビ局からの仕事が全然来なくなった的なトークを聴いたような…そんな記憶も微かに残っている。…
実験映画を見る会で16mmフィルム鑑賞。
写真の静止画を繋いだだけなので退屈っちゃ退屈。アーネスト・サトウって名前は聞いたことあるけど。企画が飛びそうになったから急拵えした感は否めなかった。効果音…
写真と音との空間が脳で追いついたときに映像になるといったイメージ。
石を打つシーンがコマ撮りみたいに3枚の写真で構成されていて印象的だった。
「できあがった石の形を見て、作りましたねとは言わず、…