長谷部安春と並ぶバイオレンスロマンポルノ監督齋藤信幸
線路からのカーセックス中に追突されてからのカーチェイスからの男を轢き、不条理な暴力に次ぐ暴力の話の進め方に期待値はかなりあがったもののそこまで乗…
俊英・斎藤信幸監督の2作目。最高作は「母娘監禁 牝」だが、本作もロマンポルノ史に残る怪作。家出した人妻が、不能の若者と出会い、アクシデントの流れに身を任せる。レイプ三人組は、女房に逃げられた警官に射…
>>続きを読む大胆なジャンプカットと家出する車のロングショットに心掴まれる。追突→カーチェイス→人身事故→ほろ苦ロードムービー→地獄のドライブイン。小道具も小ネタも全てが「イヤさ」を纏い最高。砂袋を何度も頭に落と…
>>続きを読む喋り出す人形、ダンプカー、食器をカンカン鳴らす「深海魚」に集う男たちの気持ち悪さはいい。八城が運転している車が踏切前で待っている時に、殺そうとして突っ込まれたと思ったらカーセックスだったのは笑った。…
>>続きを読む(デジタル)
冷蔵庫を光源にした逆光が良かった。
車強盗のカップルが出てくるところまではスピード感があって良かったが、そこから先は何も無かった。
いちいち蜜柑を画面の隅でナメるのは面白かった。し…
日活ロマンポルノは裸と絡みさえあればあとは自由という比較的緩い枠組みゆえに色んな問題作や傑作が大量に生まれたが、そんな作品を見慣れてきたはずの私ですら困惑してしまったのが本作。
家出をして不穏な雰…