終戦の年に公開され、GHQにより殺陣シーンが不可となり、結果人情味溢れる映画に仕上がっている
画像も音声も悪いが、阪妻はじめ製作者の熱い想いがひしひしと伝わる、見応え充分
荒くれ者の虎八が捨て子を…
「キッド」「チャンプ」に決して引けを取らない戦前の骨のある気風の良い面構えをした大井川川越し人足と宿場町の人々の人間模様を、痛快、爽やかに描いた丸根賛太郎監督の明朗時代劇の傑作。張子の虎八阪東妻三郎…
>>続きを読む〖1940年代映画:時代劇:大映:日本名作映画集:日本映画傑作全集〗
1945年製作で、阪東妻三郎の戦後第1回主演作品で、人情喜劇の時代劇らしい⁉️
嘘から出たまことのような作品でした😅
2024…
主人公の寅八は、大井川の川越し人足をしている、酒とバクチとケンカが好きな独り者。ある日街道沿いに化け狐が出るというので退治に向かうが、赤ん坊を拾ってきて…
人情時代劇。1945年11月公開。そんな…
記録
人情時代劇の傑作、戦後のGHQがチャンバラを禁止している中撮られたもの。言われているように、チャップリンの『キッド』が源流の人情喜劇。
オープニングクレジットの演出ひとつとっても監督のセン…
化け狐を退治しに行って捨て子を拾い、そのまま育てることになっちゃう荒くれ男のパパ奮闘記。
阪妻のコロコロ変わる表情、荒っぽい野郎な演技、上手いなあ。
喧嘩のシーンの身のこなしは得意の殺陣を思い起こ…
源流は『キッド』かもしれないが、日本映画の重要なベンチマークであると思う。
阪東妻三郎の一挙手一投足は三船や勝新ら無頼系の名優たちの血となって受け継がれる。
さらに、子供が「(裕福な生家より)ここ…