神阪四郎の犯罪の作品情報・感想・評価

『神阪四郎の犯罪』に投稿された感想・評価

YAZ
3.7

久松静児の法廷劇観る

千代という女と心中事件起こし
生き残った神坂四郎は自殺幇助
の罪に問われ法廷へ。彼の素性
を知る様々な人が法廷に立つが

神坂知る人と神坂の証言内容が食い違う
が一つ共通して…

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tacky
4.0

戦後初の法廷サスペンス。

「神阪四郎」に対する証言が、出てくる証人全てで違うと言う、所謂「藪の中」物語である。
人は保身の為に、自分に有利な証言しか、しない。よって真実は絶対語られないとする本論を…

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文芸編集者が文学少女と偽装心中をはかりその裁判でそれぞれ関係者が証言をするお話

「現実の社会においては真相らしきものが真相なのであります」
3.0

〖1950年代映画:小説実写映画化:サスペンス:日活〗
1956年製作で、石川達三の小説を実写映画化のサスペンス映画らしい⁉️
情死事件を起こした主人公が、証言をした人々の証言と主人公が語る証言者達…

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3.3
原作既読。原作のイメージでは神阪は森繁久彌ではないような気がする。
3.3
このレビューはネタバレを含みます
配信終了間近になってたので視聴。
モチーフはいいけど少し物足りない。千代日記が証言のときは書き手が千代だからか森繁久彌が女言葉になる。
このレビューはネタバレを含みます

原作は石川達三による中編小説。

雑誌編集者で横領(200万円)の疑いのある男〈神阪四郎〉が愛人と心中を図った。亡くなったのは女のみ。横領と、女のダイヤを狙った殺人の罪に問われた神阪の裁判が描かれる…

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2.5
このレビューはネタバレを含みます

裁判への風刺と問題提起

真相
都合の良い事実、都合の良い解釈

証言者により人物像が違う男
森繁久彌の演技力

絡まるウソ


ウメハラチヨ

神坂四郎の心中(愛人と服毒情死)
東西文化名編集長

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スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…

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