久松静児の法廷劇観る
千代という女と心中事件起こし
生き残った神坂四郎は自殺幇助
の罪に問われ法廷へ。彼の素性
を知る様々な人が法廷に立つが
神坂知る人と神坂の証言内容が食い違う
が一つ共通して…
戦後初の法廷サスペンス。
「神阪四郎」に対する証言が、出てくる証人全てで違うと言う、所謂「藪の中」物語である。
人は保身の為に、自分に有利な証言しか、しない。よって真実は絶対語られないとする本論を…
〖1950年代映画:小説実写映画化:サスペンス:日活〗
1956年製作で、石川達三の小説を実写映画化のサスペンス映画らしい⁉️
情死事件を起こした主人公が、証言をした人々の証言と主人公が語る証言者達…
原作は石川達三による中編小説。
雑誌編集者で横領(200万円)の疑いのある男〈神阪四郎〉が愛人と心中を図った。亡くなったのは女のみ。横領と、女のダイヤを狙った殺人の罪に問われた神阪の裁判が描かれる…
裁判への風刺と問題提起
真相
都合の良い事実、都合の良い解釈
証言者により人物像が違う男
森繁久彌の演技力
絡まるウソ
ウメハラチヨ
神坂四郎の心中(愛人と服毒情死)
東西文化名編集長
…
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…