また一緒に寝ようねの作品情報・感想・評価

「また一緒に寝ようね」に投稿された感想・評価

tetsu

tetsuの感想・評価

3.0
まもなく、動画配信サービスが終了(6/28まで)してしまう青山シアターで滑りこみ鑑賞。

精神病を抱えた男性・荻野と同居する女性・南。
2人の生活費を賄うかたわら、高校時代から彼女に思いを寄せ続ける男・小西と頻繁に会う南だったが……。

相変わらず、クセが強すぎて、受容しきれない世界観。笑

ブレるカメラによる軍艦じゃんけんの躍動感。笑

「もはや、コントじゃねぇか」と思っていると、地獄のような光景が待ち受けるラスト。

良くも悪くも、精神が不安定じゃないととれない映画だと思う。

過去や幻想で塗り固められた虚構の存在への渇望、現実と理想の残酷なギャップというテーマは、『なっちゃんはまだ新宿』との共通項のようにも感じた。

参考
また一緒に寝ようね
https://aoyama-theater.jp/pg/2378
(本編はコチラから。配信は6/28まで。他のサイトでのストリーミングは未定。汗)
『なっちゃんはまだ新宿』監督作品。

知り合いがゴリッと出演してました。

が、忖度はしません(笑)

演技が下手なのに何故アフレコにしたのかな?
タレント声優によるクソ吹替同様、演技が下手な人間によるアフレコは更に酷くなる傾向があるのに。

良い音響機材が無くて、シーン毎に音量が違ってしまうのを避けたのだろうけど。多分。うむ。

主演の女性が特に酷い。
『なっちゃん~』はホラー映画だと思うので、この下手さも味になっていたのだけど、こういう普通のドラマでは目もあてられない。

最近の邦画に多い気がするのだが、リアルの追求と演技をしないを履き違えてると思う。
発声、滑舌もなってない。

自然にご飯を食べる演技すら出来ていないし、家や職場の雰囲気も全然リアルじゃない。
リアルを追求したいなら、まずそこからでは?

ストーリィが面白くても、あまりの大根さで微塵も内容が入ってこないのは勿体ないので、監督ももう少し演出とか指導をした方が良いと思う。
ストーリィも私は全然面白くなかったけどw

病んだ男とキモ男。
二股かけてる大根女。
どちらを選ぶか?はあ?
どちらからもフラれて爆ぜろよ。

はい、そもそもが大嫌いな浮気系でした。
ほんと許せないんです、性癖です、すみません。

コウモリ見えちゃう演技も、笑わせたいのか何なのか中途半端。
なにあれ?監督の演出?

受験勉強してた男性役が唯一面白かったし、演技力も普通だった。
まあキャラ濃いから演りやすかったのだろうけど。

自主制作だから、学生映画だから、と逃げ道は沢山ありますが、駄目なものは駄目でした。
田な中

田な中の感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

友人の首吊り自殺が原因で幻覚が見えるようになり、仕事を辞めてしまった荻野
そんな彼と同棲する南は元恋人小西と二股をかけている
ダメ男になってしまった恋人と何でも受け入れてくれる元恋人
どちらを選ぶか南は選択を迫られる

荻野に思っていることを伝えられないこと、小西の優しさにつけこんでいることを小西に伝える南
2人との関係性を見直し、小西との思い出を覚えていないことに気づいた南は荻野を選ぶ
サークル終わりに学生会館から高田馬場駅に向かった懐かしい道が出てきた……
tmurata

tmurataの感想・評価

-
2016/10/29-2016/10/30 PFFアワード2016受賞作オールナイト
深緑

深緑の感想・評価

4.5
歪な日常をのほほんと。

出た。才能の塊。

青山シアター有り難う。

明日は僕らの手の中。
夏の嘘

夏の嘘の感想・評価

4.0
8月31日の小西家でのシーンが好き。「私 あなたの前でしか わがまま言えないんです。でもそれは あなたの事がどうでもいいからなんです。」この言葉を聞いた時には思わず にやり。言葉選びのセンスが たまらない。「明日は僕等の手の中」

207
Gak

Gakの感想・評価

3.9
いいじゃないですか
めちゃくちゃなやつたくさん作ってほしいですね
eye

eyeの感想・評価

3.7
"また一緒に寝ようね" (2015)

首藤凛 監督作品 鑑賞第2弾

"なっちゃんはまだ新宿"(2017) 

上記作品を昨年鑑賞して以降
ずーーと過去作が気になっていた

ストーリーは

池田夏海 氏演じる 会社員の南
そして
働きもせずに養われている彼氏 荻野

2人は同棲している

荻野自身は『ある事件』をきっかけに
家の中で幻覚をみるようになる

それは

"天井にコウモリがびっしり張り付いている"

という幻覚(幻視)

荻野は 歪んだもう一つの世界の中に生きている

ちなみに『ある事件』とは

荻野の学生時代の 友人 田中は
7年間大学受験に失敗し続けていた

家の中で学ランを着ている

友人 田中の部屋の中には
"必勝"と書かれた張り紙

そして机に置かれたノートには
数字の7(受験失敗の年数)を
ひたすら書き殴っている

また別の時に田中の元を訪れた際に
部屋の電気を消し 首を括っていた

過去に生きる友人が現実に向き合えないこと

荻野自身はそれを目撃し PTSDとなる

以降 荻野も社会と参加・交流できなくなる

一方で南は高校時代の先輩 小西の家に
訪れる行動を繰り返していた

小西先輩のセリフ

「南ちゃんといると
いつもクリスマスだよー」

「南ちゃんと初めて鼻歌歌ってから
3333日目」

ちなみに鼻歌は くるりの "ばらの花"

彼はファンタジーの中に生きている

南が寂しさから小西先輩へ抱きつくシーン

小西先輩は南をファンタジー化してるため
現実的な行為を速攻で拒絶・拒否する

ほとんど三角関係というほどの関係ではない

直接的な表現よりも
間接的な隙間のあるようなストーリー

学生→社会人
社会人←学生

昔のイメージを持ち続けていて
代わり映えのない日常に生きてる

無機質で機械的な日常は淡々としている

同棲する2人はかつて
恋愛の初期に体験したであろう

自分が相手をどう思っているのか
相手にどう思われているのか

そういう部分を超越すらして
盛り上がりの中で盲目にすらなっていた

作品の言葉を借りると

"ファンタジーの世界で誰かと一緒に
何かを信じることができるか"

それに尽きる

ファンタジーは いつか醒めてしまう

実際 南にはコウモリは見えず 荻野に対し
一緒にファンタジーの中にいるフリをしてる

劇中 出会った頃や付き合い始めた頃に
戻りたいと願望を漏らす場面がある

物語が進むなかで職場の同僚が
学生時代から付き合ってる彼氏がいる南に諭す

「あんたさ、今の彼氏と別れなよ(略)
学生時代は夢の中なんだよ(略)
きっと一生思い出すよ(略)
その頃の幸せは幸せじゃないんだよ」

現実とファンタジーの世界を
行ったり来たりするなかで

南は確実に現実を生きている

小西先輩への別れのTELでは
ファンタジーの世界にいなかったことを告げる

ラスト

住んでいるマンションが火事になる

赤ん坊の泣き声が聞こえ

今いる階が"4階"と確認する

窓から飛び降りようとする

"4→死"

っていう展開で幕を下ろす

と思ったが 結末・核心部分の真相はいかに

社会人は学生とは全く異なり

単一的な日常になってしまいがちであり
繰り返される日常の中で幸せや変化を見つける

それはこの後の作品

"なっちゃんはまだ新宿"(2017) 

にも繋がっている
カットが雑?なのかな。
シーンとシーンの間がブツ切りみたいでスッと内容が入ってこないことも。

ストーリーは
全体的にエモくて、すごい分かるな〜みたいな場面が多かった。
見ててキュンとしたり切なく苦しい気持ちにもなった。

ただ結末?がよく分からなかった。
もうちょっとハッキリ分かりやすいものが良かったなぁ
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