このレビューはネタバレを含みます
「勝手に震えてろ」と「花束みたいな恋をした」を合わせて発酵させたような作品だった。
なっちゃんは、若さ故の無知でなければ抱けないような、"無条件に憧れることのできる夢"を象徴する人。
あるいは、女…
秋乃は高校時代から10年間の青春をイマジナリーなっちゃんと歩む。劇中同級生バンドとの友情と結びつきも強く、終盤のこれぞムーラボといった曲盛り上げはアガる。バンドの愛ちゃん(尾苗愛)がとても良い設定で…
>>続きを読む会ったことのないイマジナリーフレンド「なっちゃん」への想いは本物だった
自分の人生とは直接的には関係ない人なのに、その人の考えもあるということは理解しているのだが、どうしてこんな生活してるんだろう…
あきちゃんが忘れたものとはなんだろうか?
泣いてしまった
白いワンピースでクローゼットの中
丸まってる なっちゃん初登場シーンで
初めてリカちゃんやバービー人形を
買い与えて貰った時のような童心…
マイナス点がかなり少ないし、テンポがかなりいい。
邦画の無駄要素を消してる(無駄な尺伸ばしや何にも聞こえないセリフ等)
そして映像技法やカットがうますぎる。
エモいとかではなく、むしろ女の子の理想像…
もっと傷付けたいし傷付けられたい、、消費されないで、誰のものにもならないで、寂しくならないで、
こういうわけわかんない事を考えたり妄想したり八つ当たりしたりめちゃわかるけどキモいね。
よく知らない誰…
© 2017「なっちゃんはまだ新宿」フィルムパートナーズ