映像と雰囲気は良好。ヒロイン演技は疑問符
視覚障害者の悲哀と喜びをテーマにしたということなのだろう。それに加えて呆け彷徨う老親とその子のエレジー劇。
河瀬作品は複数視聴であまりいい印象は残ってい…
河瀬直美監督の作家性なのか、作品全体に強い芯のようなものを感じて、それが凄く心地好い。
無駄なところが全然ないように思える。
映像ひとつひとつがそこに映し出される意味を思わず考えずにはいられない幸…
このレビューはネタバレを含みます
実際の視覚障害者をキャスティングしてるから、冒頭の話し合うシーンはアドリブしかなくドキュメンタリー映画かと思えるくらいリアルで緊張感あった。
でもやっぱその中でも永瀬正敏の障害者ならではの葛藤や挫…
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