草上の朝食の作品情報・感想・評価

草上の朝食1987年製作の映画)

Eine murul

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4.3

『草上の朝食』に投稿された感想・評価

kabaya
-
このレビューはネタバレを含みます

この不安を煽るイメージと音。他作品に共通するような複数人の悩みが開いたり閉じたりしながら進む。開かれたゲートの向こうに色づいた世界。
このあと、ホテルE。ホテルeのほうがくどいけど、見やすさはホテル…

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村田
4.0
🎞男女が街で交錯しマネの絵画に収束する
👍類のない映像リズムと不穏さを伴う楽曲
ソ連時代のアニメーション、エストニア、プリートパルンに関心を持たせてくれたきっかけの作品。
私みたいな女。誰かと電話して、匂い嗅がれたり、寄り付かれたり、でも、それに悲しいぼんやりした顔で佇んでるの。林檎抱えて
複雑な構造になってるけどその意図すら感じさせないぐらい自由なアニメーションで、いつ見ても飽きない。
はな
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プリートパルンってすごい
Kolmnurk とAeg mahaしか見てないけど、それとおんなじモチーフ使ってたりして楽しめた。
最後にタイトルの意味がわかった。すごい
このレビューはネタバレを含みます

窓辺に置かれた金魚鉢
反射する光で起こっトラック事故
ドアを開いてくれた紳士の振る舞いに色づく女。
鏡を見ながら自分の顔を描く能面の母親
鬱になってしまった彼女の姿と
時の流れを感じさせる窓越しの風…

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1.Anna
2.Georg
3.Verta
4.Eduard

認識と現実の混沌
人間と人間の淡いの曖昧な
交差し合うそれぞれの時間
同時並列同時進行


・途中のアナウンス日本語?
・のっぺらぼ…

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緻密に動く下手っぽい絵で描かれた不条理世界。

タイトルの意味はラストでわかるけど、そんな馬鹿なと言いたくなる。

でもこんな世界観を提示できるのは素直に凄い。

「ヤバイ世界線」のアニメーション……… (生まれ落ちたのが平和な時代だからそう思うだけ?)
博識な人が観ればもっと違う見方や感じることがあるとは分かるんだけど、とりあえず観た感情としてはイジートルン…

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