一人の少女が映画と共に自殺するまでの物語。非常に観やすい作品だった。
穏やかな空間にいる少女が常に"死"に接続し、じわじわとそれが侵食してくる感じが嫌でとても良かった。
後半の「発狂しそうな午後の食…
「発狂しそうな午後の食事」という映画を撮ってる様子とそこからたぶん身投げするに至る女の子の映像作品。
どうにも死のイメージが安直で安っぽく感じましたが、創作ってその程度のもんなのかなぁ。前半の鬱屈…
監督相対評価★4.5
間違いなくブラザーズ・クエイを意識している。これまでと違うのはもちろん人間が主役(『モノクローム・ヘッド』でバット振り回してた人)かつ彼女を中心に映像が組み立てられていること…
初期作くらいしか見てないけど、割と物語あるのも撮ってるんだーとまず驚き。
死を見つめ撮る女。スリングショットの繋ぎが気持ちいい。
死を撮ってきた女がカメラをこちらに向ける。虚実の境界線ギリギリで面白…
生と死の間を揺れ動く不安を映画にしようとする少女。この悪夢は現実なのか映画なのか。『SPACY』の入れ子構造を物語に昇華させたともいえる、伊藤高志が辿り着いたひとつの頂点。
「死の幻影におびえ続け…
発狂しそうな午後の食事。は、確実に発狂する。
可変かけるという概念がとっちらかる出来映え。
水が滴るカメラの美しさ。
野爆のコントは伊藤高志の世界観を若干オマージュしてる気がしなくもない。
やっと終…