展開も結末も知っているけど、内容の仔細までは案外分かってなかった、宮沢賢治の短編が原作となった、岡本忠成監督の遺作(監督が完成前に急逝したため、監修:川本喜八郎、脚本・演出:岡本忠成、と言う形で世に…
>>続きを読む宮沢賢治記念館のイーハトーブ館にて。
子供の頃テレビで見て怖すぎて忘れられなかった作品。
岩手旅行で偶然また見る事ができた。
アニメというより絵画を動かしている感じが印象的。記憶ではもっと怖かった…
絵本や教科書でしか読んでこなかったため、挿絵とは違う不気味な雰囲気の映像を見て解釈の幅が広がった。音声がないというのも新鮮だったし、綺麗な女性の踊り子達がおどろおどろしい猫の姿に変わっていく場面が印…
>>続きを読むむかし絵本で読んだ時はポップにアレンジされていたから、ヤマネコが狩りをする瞬間の恐ろしい姿を見てびっくりした!🫨
アニメーションの原画が無機質なことや登場人物の音声が一切ないことが、不気味さをより…
この作品は本当に影響を受けた。山猫の動物的側面の描写、山の侘しさ等、コマ数は少ないけれども一枚一枚に観察と熱を感じる作品でモダンな建築の様式やあの当時の不思議なもの(ステンドグラスや地下道等)想像を…
>>続きを読む宮沢賢治特有の文体を見事にアニメ化、洋画のような風景、常に陰がかかっている登場人物、台詞を省いて最小限の効果音と音楽で物語を奏でる演出が更なる寓話感を醸し出している。
終盤出現する謎の美女ダンサー…