<21年11月>
【沢山の違和感を感じつつも最後まで観させてしまう演出】
・2017年公開の日本のエイリアン系SFドラマ映画。
・劇団イキウメの舞台作品がもととして、黒沢清監督が製作した映画のようで…
2025年23本目。
黒沢清監督作品。
この監督特有の不穏な空気感はこの作品にはあまりない。
宇宙人の侵略というそもそもの脚本がかなり特異(戯曲が原作?)で、
破滅的な終わり方でもするのかと思った…
キャストがとても良い
松田龍平なんて素で宇宙人みたいだし長澤まさみが出ると絵がぐっとしまる
東出昌大は本当にカメレオンだなと思うし恒松祐里は妖艶で魅力的
が、しかし脚本がイマイチ
言いたいことも伝…
一度観たはずだけど全然内容を覚えてなかったので再視聴。
ん?となるところは多いけど、そもそもそんなに繊細さを求めるような作品ではないのかも。
SFなので意外と派手な演出もあり、そんなに飽きない。
…
キッツイレビューとかもあったけど、私は好きだった。
サクライさんの、人間への愛と宇宙人への情が特にいいと思った。
カセ夫妻の愛も好きだった。
そして、すべての人が特定の概念を無くすことで穏やかに暮ら…
人間の概念を奪い、侵略することを目的にやってきた宇宙人数名の話。
〈メモ〉
・どことなく感じる『寄生獣』感
・「〇〇とはなんぞや」と古代ギリシアのソフィストみたいな宇宙人たち
・「うまい」とかいっ…
言いたいことはわかるけどギャンギャンにCGとかアクションとか使う映画より環境の限られた舞台の方が伝わる内容な気がしてしまった。長澤まさみのいやんなっちゃうなぁもう!はかわいいのだが、えっそんな愛深か…
>>続きを読む観た後で他のレヴュー見るのが楽しみだなと思った。ワタシの感想は変わらんけど。
他のレヴューに監督さんの事が散見されるが評価高い方なのか 邦画殆ど観ないので分からん
が、これは豪華なキャストを使…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会