へんげの作品情報・感想・評価

「へんげ」に投稿された感想・評価

閑静な住宅街に住む夫婦にはある悩みが。夜な夜な夫が発作を起こし、身体を変態させるのだ。初めは献身的に介護をしていた妻であったが、とうとう限界を迎え、夫を治療施設へ入れるのだが…って話

いつ仮面ライダー参上するの?いつ戦隊ヒーロー登場するの?いつウルトラマン出現するの?いつゴジラが対決しに来るの?………いや来ないんかーい!

…はい。まずストーリーが絶望的につまらない。起承転で話を広げたまんま終わる。その広げた話は突飛で意味不で不自然で退屈。見終わって一言目は「なにこれつまんな」でした。

次に全体的に安っぽ過ぎること。"特撮はこんなもんだよ"、なーんて言ってしまえば全て終わりですが、ホントに安っぽい。映画のスケール感や雰囲気と合わずに浮いてるし、合わせようともしていない。音楽の壮大さとミスマッチ過ぎて鼻で笑ってしまいました。低予算でも最大限良く見せる努力をした方が良いと思う。

ストーリーがつまらない事、CGと特撮が陳腐な事が相まって、気分は全く盛り上がらず、冷静に"は?"って言いっ放し1時間でした。特撮好きなオッサン世代の人は見ればいいと思います。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.7
あ、本当に変化なんだ!私の思う夫婦の愛ってのとはなんか違うけど、愛ってほら、人や状況によって形が変わるものだから良いんじゃないかな、その辺も変化ってことで。
まちこ

まちこの感想・評価

4.0
高校生の時に観た自主映画。それまで映画から感じたことのないエネルギーを感じて、いまなおオールタイムベストに入っている。Amazonプライムにあったので興味ある人いたらぜひ観てほしい。あの体験を上書きしたくないから自分は見返すことはないけど(笑)
一見してホラーであるが、描かれていたのは冒頭にもあったように『愛の物語』。正に『美女と野獣』であり、パートナーに対する愛と言うのはかくあるべきであると感じさせられた。
恐怖演出についても、特撮技術が自主製作映画と思えない程の高クオリティで、気持ち悪さも恐ろしさも最高だった。あと変身しているときのバキボキした音も。
ラストの展開についても、これまで主人公らがヒソヒソして生活していた分カタルシスがあってノレた上に、あの奇抜な展開が本作なりの他の変身ものとの立派な差別化であるのだと思った。

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
 
 
自宅(CS放送)にて(『大拳銃('08)』も同時に)鑑賞。荒削り乍ら、何とも云えない魅力に満ち溢れた作品で、作り手のやりきった感が伝わる。展開上、風呂敷がドンドン拡がって行くのだが、その畳み方が気になるより、画面とプロットの持つ力に呑まれ、惹き込まれた。脚本・編集・監督を手掛ける大畑創の商業デビュー作らしいが、ショートフィルムと云うより、長目のトレーラーを観た感じで、もっと観たい衝動に駆られた。卒業制作で撮ったと云う自主映画『大拳銃』にも満足。今後の作品が気になる監督がまた一人増えた。75/100点。

・へんげする際の骨が軋む様な効果音が印象的だが鑑賞中、想起したのは『遊星からの物体X('82)』、『AKIRA('88)』、『ヘル・レイザー('87)』、『ザ・フライ('86)』、『鉄男』シリーズ('89・'92・'09)……等々。

・鑑賞日:2013年3月13日
★☆ 某サイトより転載 ☆★
 
 
 
enchan

enchanの感想・評価

2.2
たまにこういう誰も知らないような自主制作の映画って、新しい発見があるから好きです。が、これに関してはどれだけ感情移入できるかで面白さが変わる気がしました…。主人公が虫のような姿に変化していくんですが、〇〇化という衝撃の最後のオチに失笑してしまいました。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.0
静かな住宅地に暮らす、ある若い夫婦が抱える悩み。それは夫を襲う奇妙な発作だった。体を弓なりにしならせ、野獣のような咆哮をあげる夫の姿を見るたび、妻は言い知れぬ不安に襲われる。現代医学の力では"無数の蟲に意識を乗っ取られるような"病状は好転せず、ある晩ついに恐れていた事態が現実になる。夫の身体が不気味に変態し始めたのだ。妻は夫を献身的に介護するが、謎の奇病は加速度的に悪化してゆく。やがて予測さえし得なかった衝撃的な恐怖が夫婦に襲いかかる・・・
最初は、塚本晋也監督の「鉄男」のような超常現象ホラーかサイコホラーのような展開から始まり、デヴィッド・クローネンバーグ的な人体変異モンスターホラーに変化し、オチは東宝怪獣映画という、映画のストーリーもジャンルをまたぎ変化するという変化球な展開がユニーク。体から巨大な蟲が発現し、体全体が巨大な蟲になる変身シーン、クライマックスの大破壊怪獣パニックシーンの、手持ちカメラを使ったライブ感、特撮効果が、不気味で迫力満点。
ユニークな作りのホラー映画。
怒涛のラスト。わけわかんね。味わい深い。こういう映画嫌いじゃないんだよなあ。
大畑創監督の怪獣映画愛が詰まったホラー映画。てかこれ 鉄男 の焼き直しだよね。
翔猫

翔猫の感想・評価

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原因不明の発作に襲われ続ける夫と、彼を献身的に支える妻
ある日、医者も匙を投げる謎の病に苦しむ夫の身体の一部が、不気味な変化を遂げていることに気付き・・・

フランツ・カフカの『変身』や塚本晋也監督の『鉄男』のようなテイストのホラー映画

グレゴール・ザムザと違ってずっと愛されているのもミソ
だんだんと何かに“へんげ”していく夫に妻はどこまで愛を貫けるのか

勢いそのままに駆け抜ける展開も面白い
ラストは一見荒唐無稽だけど、1時間という上映時間の中でよくここまで練り込めたとビックリした
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