テアトル新宿で鑑賞。
公開から一ヶ月ちかく経つが、6割くらいの観客数は、なかなかといったところだろうか?(映画の日だからかもしれないが)
ただし男性の、それも明らかに好事家であろう人達ばかりだったが…
リア王が降りて
きているのは感じる。
仲代さんの演技の凄さ
というものは伝わってくるし、
脇を固める役者さんもよかった。
だけど、ストーリーに
展開が何も起こらないので、
感情移入もなく
ただ単…
仲代達矢は『乱』でリア王(秀虎)を演じているけど、それを踏まえて(衣装に黒澤監督の娘さんのクレジットがあった)、老人ホームを抜け出した徘徊老人を演じている。登場人物も少なく演劇的。黒木華が野暮ったい…
>>続きを読む・観念的というか、とらえどころ、狙いが違うのはわかる
・だって物語ないもん
・その上で言うけど、撮り方とか編集が雑というか画やリズムの落ち着きの無さと、微妙に感情的で具体的なセリフでの説明でお芝居に…
演劇調の映画だった。そういう映画を初めて見たので、この映画の良し悪しはわたしには判らない。
語気の荒い黒木華と、仲代達矢の演技が好き。
認知症の父が凄まじい。とてもよく分かる。一度思い込んだこと…
©「海辺のリア」製作委員会