心に吹く風のネタバレレビュー・内容・結末

「心に吹く風」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ビデオアーティストの主人公は、撮影で立ち寄った北海道で高校時代の恋人と23年ぶりに再会する。彼女は既に結婚していて子供もいる主婦であった。主人公はビデオ撮影に彼女を誘う。2人で過ごす内に初恋の思い出が蘇ってきて…という話。

韓流ブームの先駆けとも言うべき「冬のソナタ」の監督の劇場初監督作品。音楽担当も同じく冬のソナタに関わった方だが、それ以外の出演者とスタッフは日本人で構成されている。冬のソナタは当時母親がよく見ていたが、僕はダイジェスト版でストーリーを大まかに知っている程度。

設定上は不倫関係を描いているにも関わらず、全体的におとぎ話かと思うくらいの美しい恋愛を描いている。ピアノの旋律が中心の音楽がフィーチャーされている。テンポは緩やかで、セリフも少ない。主人公2人の高校時代の回想はセリフが一切ないという徹底ぶり。北海道の自然の風景とストーリーを緻密に絡めて表現しようとする意図が伝わってきて、叙情的とも言える出来栄えだった。おそらく韓流ドラマのファンが待ち望んだタイプの作品だと思われる。
ただ、現代のハイテンポな映画に慣れてしまった身からすると、あまりに展開が遅くて戸惑ってしまった。また、美しい描写には惚れ惚れするものの、道ならぬ恋を描いているのに汚れた部分がほとんど表現されないし、不倫関係のストーリー上での危機なども発生しない。やや現実感が足りないかなあと。アラフォーの主人公たちがあまりにピュアなやり取りを繰り返すのにも観ていて疲れてしまった。結末も唐突とまではいかないけれど、この流れでああなるのは泣かせるためだけの展開かなあと思ってしまった。それでもファンにはたまらない作品ではなかろうか。
感心したのはヒロインの旦那と姑のキャスティング。主人公とのロマンティックな恋から一気に主婦の現実に引き戻す効果があって、絶望感をひしひしと感じた。旦那さんはいい人っぽいけどねー
映像、音楽がとてもキレイで、目が離せなかった。
韓国ドラマ特有の、病気が絡んで最後どちらかが亡くなるというエンドは、少し悲しい(つまらない)が、そうでもしないと話がまとまらないだろうし、この映画はこれで良かったと思う。
高校生役の二人もすごく良かったです。
2017/6/25 新宿武蔵野館

前半寝てしまいました😅
でも、早々に長谷川さんに
「体調悪いのに大丈夫かぁ…」
とかラスト匂わすような台詞言わせちゃダメでしょ、

結局描きたかったのは
『離れててもオーロラ一緒に見たよね、』と
『襟をちょっとトントンと引っ張ってご挨拶』かな、と思った
でも、その描きたい一瞬のシーンがある映画はいいと思う

この上映中一番面白かったのは
風の音が突然消えて、シーンとなった瞬間、場内(7、8割は入ってたと思う)がコトリとも音たてなくて、私も思わず緊張してしまった事
なんか一体感感じてしまって、逆の意味で応援上映だと思った

何より葉祥明の絵のような富良野の風景は素晴らしかった

最後にこれ男性は真島さん演じる主人公に自分を投影して見るんだろうけどほとんどの人は菅原さんだよね〜〜