アバランチ作戦の作品情報・感想・評価

「アバランチ作戦」に投稿された感想・評価

有名な月面着陸のシーンを何故か撮影する羽目になるという笑
ドタバタでちょっとシュールなオバカ映画。
riyo

riyoの感想・評価

3.4
偽物(フェイク)も作り上げれば真実になり得るし、それがアポロ11号の月面着陸の話となると、観ずにはいられない。

「2001年宇宙の旅」のキューブリックがやっていたように、あの時代に映像に「宇宙」を落とし込んで作り上げようと試行錯誤することは、それだけで作品たり得るものを作ったことに変わりはないではないか。
風来坊

風来坊の感想・評価

3.3
1967年のアメリカ。ロシアのスパイがNASAに入り込んでいるという情報を受け、CIAは工作員はNASAに潜入。やがて自己顕示欲から主人公は本来の目的を忘れ、月面着陸の捏造を主導していく…。アメリカ製のフェイクドキュメンタリー映画。

昔らしさを出す為にモノクロ映像にノイズを入れたりフィルムっぽさを出したり工夫されている。合間に本物のニュース映像や歴史映像を入れたりする事でリアルさを出す事に成功しています。

凄腕の工作員ではすぐバレる為、何も知らないような人間を送るという事に主人公のオタクみたいな風貌が説得力がありますね。
最初はヌボーッとしてるような主人公が、自己顕示欲から顔が狂気じみて来るのは怖い。

月面着陸のいわゆる陰謀論や都市伝説が好きな方にはビビっと来る物があるかも知れませんが、興味が無い人には退屈で「ふーん…だから何?」じゃないのかなぁ?

月面着陸捏造を下敷きにして人間の愚かさを描いたのかなというのが個人的な解釈。罪悪感を忘れ捏造に熱中していく主人公の姿は考えさせられる。疑心暗鬼から仲間割れも滑稽で人間臭かった。映画的にすこぶる面白い訳じゃないですが、なかなか興味深い作品でした。
水曜日

水曜日の感想・評価

3.4
NASAの内部のスパイを暴くために潜入した、CIAスパイたち。ドキュメンタリー撮影のカバーから新たな陰謀に巻き込まれる。

フェイクドキュメンタリーとして、よく出来てる作品。意外とお金をかけているようで、出演者と昔の映像とシームレスな感じになっている。

英国映画『ムーン・ウォーカーズ』のヘタレっぷりに比べると、真正面からアポロ陰謀に取り組んでいる。驚愕の『2001年宇宙の旅』の撮影セットにも潜入(?)しているのよ!

最後はどんどんブルーになっていくが、カメラと音声があれば最後は誰でも勝利者になる?確かに昔はそうだったかもしれない、現在は?
(これは当時の映像を今の編集で組み直したという理解でいいのか…??)

色んな意味でSF作品。本当かどうかはわからないくらいの情報が溢れんばかりの想像を掻き立てる。ストーリー的には特段面白いとは思わないが、ドキュメンタリーとフィクションの狭間を永遠に彷徨い続ける感じが独特な雰囲気を醸し出していた。万人向けというよりはSFマニアが観るものだと思う。

今は綺麗なVFXやCG等を組み合わせてSFを制作するけど、劇中の時代にはもちろんそんなものはないから今とは違った創造的な手法で実際にセットを組み上げていかなくちゃならなかったようだ。ここを明らかにしていたのがこの映画の面白い部分の一つだと思う。特に2001年の制作シーンの一部(真偽は不明だが)モノリスが映るシーンがあったが、どの様に撮影していたかは知らなかったので、知見を広める意味において非常に興味深かった。2001年が観たくなった。
リアルなのかフィクトなのか。今昔入り混じった映像にわからなくなる。なんだか物凄く面白かった。himselfが最高。
こう

こうの感想・評価

3.6
んん、まって本物の映像はどれ?
キューブリックはあれ本人だよね???

ちょっと頭こんがらがったけど、本作も面白かったしムーン・ウォーカーズも面白かったから早くカプリコンを観なければ。
たむ

たむの感想・評価

3.6
信じるか信じないかはあなた次第です。都市伝説好きとしては非常に興味深い映画でした。ただ、ファーストマンの前に観たのは大きな間違い。
NASAにソ連のスパイがいるということで、乗り込んだCIAのエージェント。CIAにしては、ちょっとおっちょこちょいな人間たちが巻き起こすちょっとブラックなサスペンスコメディ。スパイ摘発作戦はいつしか月面着陸映像の捏造計画に変わり、最後までドタバタが続く。

撮影はほとんどが手持ちカメラで撮影されており、機密映像が漏洩したというかたちをとっている。撮影は実際のNASAの宇宙センターで行われたらしいが、そのときはドギュメンタリー映画の撮影だと偽って挙行されたという。

月面着陸映像については、実際は月に着陸してはいなくて、あれはスタンリー・キューブリックがつくった偽の映像だという都市伝説もあるくらいだが、それをまさに援用して、なかなか見応えのあるコメディ作品に仕上げている。アメリカでは2016年のサンダンス映画祭でお披露目され、劇場でも上映されたらしいが、日本ではどうやら配信スルーのよう。こういう作品が観られるのも、配信サイトのおかげかも。
まじかまじかって思いながら見たわ...
お終いかっこいい!