盛り上がりに欠けても拘りがたくさん詰まった映画は面白い。
中盤までの静かなドラマがあるから家族との別れのシーン以降で何度も胸が熱くなる。
特に亡き娘への想い。
本人は多くを語らずブレスレットのシー…
このレビューはネタバレを含みます
【はるかな旅へ】
心配していた141分が、あっという間でした。緊張感の持続が絶妙で、D・チャゼル、やるなぁと感心したのが最初の感想でした。
観終わった瞬間は、やはりどこかで『ライトスタッフ』…
アカデミー視覚効果賞。
確かに月面着陸のシーンはかなり良く出来てて静かながらも実際の映像のように緊迫感があった。
ドキュメンタリーを観ているよう。
ただずっと暗くてストーリー展開も淡々で楽しい要素が…
「バビロン」「セッション」はすごく個人的に刺さったが、なんというかテーマが違うので当然だが作風が全然違っていて、個人的にはイマイチ……
とはいえちゃんとチャゼルの味はするし、希望と恐怖を上手く描いて…
『セッション』『ララランド』でその名を轟かせた神童デミアン・チャゼルが、ニール・アームストロング船長の半生に迫る実録ドラマ。
1960年代当時の時代性を再現しようと、撮影・セット・音楽に至るまで徹…
もう知り渡った歴史が当事者にとってどんな意味だったか、というのをまじかに体験させてくれる映画。
歴史になってしまえば、それこそ歴史でしかないんだけど、教科書一行に圧縮される歴史には、実は数百個の小説…
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