わさびの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「わさび」に投稿された感想・評価

Wata

Wataの感想・評価

3.5
辛く厳しい寒空の中、ほのかに灯る一点の温もり。

必死に火を絶やさんとする、一人の少女の祈りと願いに胸が締め付けられる作品でした。

飛騨高山の冬のロケーションと映画の空気感すごくよかった〜!


芳根京子改めていい女優さんです!
凛とした中に強がりや綻びが垣間見える、歪で素直なわさびの佇まいが、作品全体の空気感を作り上げていました。

願っても願っても現実はそこにあり続け、最後のお寿司握るシーンはわさびの気丈さが本当に辛かった…。


ここで終わっちゃうの!?という思いもありつつ、作品の空気感が心地よい余韻を生む、余白のある作品でした。


魔法の力の源は、辛く厳しい現実。
KaZui

KaZuiの感想・評価

3.5
💬30分の短編映画。主人公の女子高生・山野葵(演:芳根京子)は、精神障害になった父・和夫(演:杉本凌士)のために実家の寿司屋「やま乃」を継ぐ決心をする。しかし、周囲はそのことに否定的。そんななか、葵が少年野球をしていたときの監督である梅田庄吉(演:下條アトム)と再会し、葵は打席での勝負を求める。兎にも角にも芳根京子が素晴らしい。彼女の魅力と演技力を存分に感じることが出来る映画。

初鑑賞:2021年7月11日
鑑賞方法:動画配信サービス(U-NEXT)
2021年171本目。
7月13本目。

🗣野球のシーン好き。芳根京子やっぱすごいわ。
野球シーンの「ここで打てなかったら人生終わる」と本気で思い詰めてそうな👁️の演技は良かった。お父さんの恢復の兆しが見えなさすぎてツラい…。
マヤト

マヤトの感想・評価

3.0
父親役の杉本さんは知合いなので鑑賞。
短編映画としてはよくまとまっていてシンプルに楽しめた。(上から目線笑)
webCMが評判よくて編集して30分にまとめました、みたいな印象
良くも悪くも演技派がしっかり演技をしていて若き芳根京子の、その青春の刹那を切り取る手法も何度も邦画で観たような景色がつづく

【よかった点】
おそらく飛騨を舞台にしているようで飛騨のPRになりそうなほどロケーションが魅力的
「画」になる風景より何気ない商店街やバス乗り場、そのどれもが東京ではなくて、地方都市ほどの大きさでもなくて、飛騨、というちょうど良さ

【マイナス点】
辛気臭い
【豊かな物語】
病気の父、父と離婚し別の男性と暮らしている母、少年野球の監督だった男、希望する進路を周囲に理解してもらえない高校生。
飛騨高山なのだろうか、美しい町を背景に映画音楽も美しいピアノの音色。
自由とはいえない進路を引き受ける覚悟、覚悟はしたが掬いきれないなにか、人のため、自分のため、そもそもそんな分け方など無意味なのか、ならなぜ涙が出てくるのか。
30分間の短編だけれど、あるいはだからなのか、語られていない豊かな物語を思わせる作品でした。
サコ

サコの感想・評価

2.0
目に見える思いと
目に見えない思い

思いではないかな、
人すぎる人、

もう、見るしかないよ、
あなたもね
なぽぽ

なぽぽの感想・評価

3.5
なんとも行き場が無いというか、ため息😮‍💨しかでない…どうにかならないの‼️

お父さんが鬱で、母親がいない家庭の子供のお話

進路で、お店を継ぐしか無い状態でも、やろうという意地と、魔法を求めているのが切なくて…はぁ…😮‍💨

早く戻って来て‼️と泣きながら言われたら…言葉無いです。😢

エンディング終わっても、ちょっとぼーとしちゃいました

ただ、アンパンマンは、ちょっとウケました😊 全部食べられちゃうと愛と勇気だけになっちゃうのかな❓
高山メッツの監督だった梅田との野球のシーンと最後のお父さんとのシーンでの葵演じる芳根京子氏の演技がよかったです。

評価
物語:3
配役:4.5
演出:3
映像:3
音楽:3
YAZ

YAZの感想・評価

4.2
芳根京子の短編観る

鬱病患う父
家業の寿司屋継がねばと揺れる
女子高生の娘 葵

良いです
教師、家出た母、リトルリーグ監督
を訪ねるロードムービー風な一日
今、過去、将来のわさび
芳根京子とて〜も良いです

飛騨の雪舞う風景
絶妙なタイミングな簡潔なピアノ曲

現実漂うポスターのコピー匂わせる
オープニングも何気に効いてる
30分の短編ですが満足であります

監督外山文治
村上虹郎「ソワレ」の人でした
劇場見逃して配信どうしようか迷って
たけどこれ観たら迷い消えました
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