ロキシーのネタバレレビュー・内容・結末

「ロキシー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

〜闇深き殺し屋の前日譚〜

として作られたといっても過言ではない脚本・描写。じゃないとこんな胸糞エンド(一部)はない。

ロキシーのドレッドから覗く美しい顔もひとつの見どころ。ドレッドがしたくなった。
後半、兄貴たちが拉致られるところから急展開で物語の真相に初めて触れることとなる。
前半は釈然としない感じだが、後半に出だしの時の伏線を回収してくれる。
終盤、結構グロいです。
復讐物だとわかっていたが、ヴィンセント達兄弟と対立的する奴等との話とか面白かった。

早く復讐の話になれよ!なんて全然考えなかったけどなぁ。

ロキシーが車に乗って復讐しに行くときにボーボーと低音が流れてて耳に不快だったが、それが無くなったときの解放感。

狙いだったのか?
超絶強い訳でもない女性の、命がけの復讐。
強くないからあっさり攻撃されちゃって痛々しいし辛いけど、やっぱり闘う女性は美しい。
ただ、ケイトもお兄ちゃんも完全に単なる巻き添えで可哀想すぎた。
宣伝とか見ると結末がわかっちゃう話。なんでしょう…、物語の3分の2は田舎に残った兄と兄を捨てた弟の物語なんです。それもかなりありきたりな内容。そこに現れる謎の女ロキシー。っても…。最後は復讐劇に繋がります。日常から非日常へのシフトチェンジがぶっちゃけ上手く行かなかった感じですね。
ほんわかした雰囲気が一変して殺伐とした地獄絵図に落とされるのですがあまりにも予定調和すぎて、見てる方には前段が長いと思わせてしまいます。まあ、それがアメリカの片田舎の閉塞感を描ていたのかもしれません。

音楽とかもイイ感じで使ってるぽいけど然程オシャレ感は出てない。予算的なモノや心情的なモノでカットがユルイせいもあるかもしれませんがスタイリッシュにはなり切れないのが残念。

クライマックスのバイオレンスシーンは中々の見応え。派手なシーンは少ないですが剥き出しの暴力が陰惨に描かれていました。

色々な意味で楽しめけどちょっと微妙な作品。