とても豪華な世にも奇妙な物語。
奇天烈!絢爛!背徳的かつ狂信的!ストーリーがどうとかではなく、この世界観にのまれることがこの映画の楽しみ方だ。グランメゾンのブランドムービーみたいな不思議な感覚の中で…
さすがテリー・ギリアム。面白かった。
かつての精彩は欠くものの、それがむしろ分かりやすくなったように感じ、おかげで楽しめた。
これはドン・キホーテを観ておいてから観た方がいいのだろうか。私はドン…
テリー・ギリアムとは『バロン』が合わなかったから本作も心配だった(なんてったって『”テリー・ギリアムの”ドンキホーテ』だし)が、ドンキホーテと老齢の祖父が重なってしまって感情移入。パトカーを覗き込ん…
>>続きを読むテリー・ギリアム、2018年。
鑑賞後は「想像力」から「認知の歪み」の間にあると思われる深い溝について、思いを馳せてしまった。
アダム・ドライバーは何らかの真実をそこに見たわけで。
それが真実な…
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