ラスベガスをやっつけろの作品情報・感想・評価・動画配信

「ラスベガスをやっつけろ」に投稿された感想・評価

ハンター・S・トンプソンの同名小説が原作。
日本にも本作の原題を冠するバンドがいるみたいですね。(Superorganismのオロノがダサいバンド名と言っていたけど笑)
トンプソンは、ジャーナリストではあるが、取材対象の中にどっぷり浸かり客観性を排除したゴンゾージャーナリズムの先駆者として知られている。

ジョニーデップは実際にトンプソンの付き人として役作りをして、髪の毛も剃って物凄い風貌になっている。デルトロも激太り。

冒頭からエンディングまでドラッグまみれで現実と幻覚の境目が融解したカオスな展開繰り広げられるが、ラウル(ジョニデ)がタイプライターに向かって紡ぐ文章の美しさにハッとさせられる瞬間があり、ただのドラッグムービーではないことがよく分かる。
yu

yuの感想・評価

3.9
ヤク漬けのジャーナリストと弁護士のベガスロードムービー。

一見ただのヤク中の映画に思えるけど、実はベトナム戦争の裏返しでもあるよっていうメッセージがさりげなく散りばめられていた。

音楽面でも「地獄の黙示録」のワルキューレや「プラトーン」のWhite Rabbitとかで70s=ベトナムの時代というのを示しつつ、ヒッピー文化にも触れていて当時を思い出させる。
とはいえネオンの視覚と独特のファッションとかはいつ見てもオシャレだと錯覚してしまう本当にクレイジームービー。
テリー・ギリアムってやっぱいいね!

これ観てクスリやりたいと思うひといるんだろうか笑
体調不良の時に見るべきではなかった説
あれだけ支払いをバックれるのに、毎度いい服着てんのは笑った
popcorn

popcornの感想・評価

4.5
物語のストーリーの楽しみよりギリアム監督のテーマを楽しむ作品。

夢と現実の境界が溶ける世界観、夢の世界での救済。
ドラッグ漬けのトリップ状態で見える世界

常にドラッグでキマりながら口にタバコ、片手に酒で殆ど自殺か廃人みたいな状態で真っ直ぐ歩くことも幻覚と現実を区別するのも困難でホテルにチェックインするだけでも大仕事。
ジャンキー映画。
ちょっと前に流行った都市伝説のアドレノクロムの話にも触れててそんな昔からある物なのかと知った。
ジョニーは演技なのか本当にハイになってるのかわからない 笑
カブト

カブトの感想・評価

3.0
ラスベガスをぶっつぶせと勘違いして見始めたらハゲジョニーデップが終始ドラッグでラリってる異常なロードムービーだったよ
ストーリーもあってないような感じだで、主演二人のどちらがまともな時はどちらかがベロベロなの本当会話にならない
幻覚表現は見応えある
春卸

春卸の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終始ドラッグまみれで揺れ動く視界。
曖昧になってゆく幻覚と現実。
はちゃめちゃなストーリー展開とは裏腹に、ハードドラッグを信仰した70年代の末路はなんだか少し物悲しい。

たたみかけるように進んでいくストーリーは、観るものに理解など求めていないかのようだ。60年〜70年代アメリカのヒッピー文化の盛り上がりと、幻覚剤による精神の解放を提唱したティモシー・リアリーという存在が、この作品を読み解く鍵となる。

1955年〜1975年まで続いたベトナム戦争下において、反戦争、自由、自然、平和を求めたヒッピー運動は急速に広まった。「自由」の意味は広く、フリーセックスやフリードラッグもそれに含まれた。学生を中心とした中流階級の白人が主体となり、大麻やLSDを用いた精神的な高揚感を求めた。時同じく1960年ごろから心理学者のティモシー・リアリーが、LSDやキノコなどの幻覚剤は意識を拡大し現実というゲームを断ち切るものであると提唱し始めた。
この2つの大きな流れにより多くの人々がドラッグを使用していたが、戦争の終結とドラッグの取り締まり強化によりヒッピー文化は衰退してゆく。
しかしドラッグを常用していた人々が、文化が衰退したからと言ってすぐに使用をやめるだろうか。
実際、やめることは難しい。肉体的、精神的依存ももちろんあるが、何よりもドラッグ以上の高揚感を普通の生活から得ることはできないからだ。
作中でも述べられているが、ドラッグのポジティブな効果がもてはやされ町中に溢れていた時代を生きてきた主人公たちは「被害者」と言っても過言ではないのである。


映像に関しては
・古典的な手法である繰り返しをあえて用いずストーリーに盛り込む点
・独白部分にか細くBGMがある点
・車を運転するシーンの背景を現実にはありえない画角で切り取っている点
・ストーリーの収束にかけて定点撮影になる点
が独特でこの映画に深みを与えている。
本当にラリっているようにしか見えないジョニー・デップとベニチオ・デル・トロの演技は必見。
【ベストムービー用】

ありとあらゆるドラッグをキメまくって、
ラスベガスを満喫するジョニーデップと
その相方の話。

とにかく、
キマッている描写がおもしろくて、
2人の演技もそれそのものに見えるし、
ホテルの廊下の床の模様がグニャグニャしたり、
他の人たちが恐竜に見えたり、、、、

「トレインスポッティング」とかも
キマッてるときの映像がおもしろいけれども、
その比ではなく、
最初から最後までほぼキマってるまま。

ただのドラッグ映画と思えばそうなんだけど、
60年代のアメリカ、
ベトナム戦争、
幻となったアメリカンドリーム、
ヒッピー文化など、
原作はノンフィクション小説なので、
実はとても深く考えされられる映画。
といっても、誰が信じてくれるかな、笑。
のだ

のだの感想・評価

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The WeekndのMVの元ネタと聞いて
若ハゲ演出にこだわりを感じた
恐怖と嫌悪はここまで
ken

kenの感想・評価

3.5
先輩の発言もファッションもすべてこの映画の影響だと確信できたのでよかったです笑
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