ラスベガスをやっつけろの作品情報・感想・評価

「ラスベガスをやっつけろ」に投稿された感想・評価

jumo

jumoの感想・評価

3.6
このジャケットのジョニーデップ、帽子の下がハゲだなんて誰が想像できようか(スキンヘッドじゃなくて七分ハゲ)
フライ返しでコウモリの幻覚を一生懸命追い払うの馬鹿みたいでかわいいし終始ラリラリだし邦題も馬鹿っぽくて好き
ずーっとラリってラスベガスを徘徊するだけという中身はない(たぶん)話なんだけどギリアムのクセのあるクセになる世界観はちゃんとあるので大丈夫です。
ただハンター・S・トンプソンの事を調べるとアメリカに失望していた事やなんやかんやで切なくなっちゃったな。
テリー・ギリアム好きのくせに未鑑賞だった作品
やっと鑑賞

ドラッグ×ラスベガス
ラスベガス自体の浮世離れした空間性と
ドラッグを何重にもキメこんでラリラリになったジョニー・デップやベニチオ・デル・トロの
サイケデリック相乗効果
一流のジャーナリストを自称するもマトモな取材活動なんざロクにせずに無制限のクレジットカードでやりたい放題
その背景にはベトナム戦争というキナ臭くてドス黒い現実があるわけなのですが
そんなクソみたいな時代のせいだと責任を丸投げにしてホテルのスイートルームを汚しまくる彼らの姿に
卑しさとある種の清々しさを同時に覚えるのは
なかなかどうして不思議な味わいでございました
そして厭世観に身を浸してドラッグに見込みのない救いを求めるそのさま自体が
時代を切り取る一人称的なジャーナリズムで
それが原作者ハンターSトンプソンの"ゴンゾージャーナリズム"の本質なのだなと理解
デップ演じる主人公ラウルのモノローグは彼の内なる高潔な精神を表していて
その構造はチャールズ・ブコウスキー原作、ベント・ハーメル監督の『酔いどれ詩人になるまえに』と通じるものを感じました

戦争>ラスベガス>ドラッグ
この作品には上記のような外的要素から内的精神へと至るレイヤーが存在していて
それらが現実と幻覚の名のもとにメタ的に主人公らの意識に混在しています
ヒッチハイカー役のトビー・マグワイアは良識のメタファーなのでしょうか
(サラサラのロン毛にヘラヘラと薄笑いを浮かべる良識ってのもなかなかどうしてウザったい)
一度手放した(逃げられた)良識は「通報される」という強迫観念と結びつき
彼らはそういった対象を積極的に忌避するようになります
人助けのつもりで保護した少女がロリコンの嫌疑という不安要素に転じてしまうように
彼らは些か誇大妄想的ではあるけれど
思いつきの善意が裏目に出て自分らに牙を剥くことを熟知していらっしゃる
そんなこんなで良識を失いストッパーが存在しなくなった彼らの狂騒をひたすら映し出す本作は
相対的に当時の閉塞感を如実に表してもいました
とどのつまりは彼らのラスベガス紀行にはfear(恐れ)とloathing(嫌悪)しか存在しなかった、ということです
naveo

naveoの感想・評価

3.8
テリーギリアム一本目
原題のフィアーアンドロウジングインラスベガスって日本のバンドであった気がする
anamdada

anamdadaの感想・評価

4.5
テリーギリアム作品は毎回美術にびっくりさせられる。ドラッグムービーってこともありセンスのぶっ飛び方がカッコイイ。

主演2人のコンビ感も最高。
2018(17)
前から観たかったんだけどマジで最高
2人の歩き方が基本的に超イイ
s0pia

s0piaの感想・評価

4.2
世界広い何割も理解してない
ドラッグカルチャーの時代性感じる

このレビューはネタバレを含みます

内容もなにもあったものじゃないのだけれど、気持ち悪くて楽しい。
いつか日本でも大麻が解禁されたら家で観ようと思って、DVDを買った。
ろろろ

ろろろの感想・評価

4.6
ヤクをキメてしまうせいですぐに話の方向性を見失う謎の疾走感が愉快なラスベガス旅行。シーンの量的にかなりホテルにいるが、意図しているのかはわからないが変に旅行としてリアリティがある。
なんか笑ってていい感じだったり吐いてて辛そうだったりした。
突然目覚めて何が起こったかを順に思い出していく三歩進んで二歩戻る構成のとことか面白い。
思えばロン毛でブロンドのトビーマグワイアが始まってすぐ出てくるあたりかなり飛ばしていた。
たくさんの種類の薬物が出てきてちょっとだけ詳しくなれる。
きのこ

きのこの感想・評価

3.2
ひたすら暴走
ひたすらぐちゃぐちゃ

内容空っぽ
頭空っぽ

薬に塗れて
ヘロヘロヘロイン(笑)
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