あばた面の田舎の豪農、佐野次郎左衛門が初めての新吉原見物に行き、兵庫屋の花魁八ツ橋を見初めて通い詰め身請けの話を進めるも、彼女には間夫がいて別れられず、結果佐野次郎左衛門に愛想づかしをしてしまう。そ…
>>続きを読む2021-07-25記。
勘三郎と七之助の鼻水芸は、すごく高い席の人か、このシネマ歌舞伎でしか見れない。
大泣きするシーンでの鼻水は、毎回あんなに見事なんだろうか。舞台だから事前の仕掛けはできないと…
このレビューはネタバレを含みます
玉三郎さん目当てで観たけど、勘三郎さんがすごく素晴らしかった。
もちろん玉三郎さんも素晴らしい。勝手に感じたことだけど、花魁として生きることの苦しさとか厳しさとかそんなとこも見えた。一人だけ格が違う…
どうせ振るなら散々貢がれる前に初手で振るのがせめてもの礼儀というものよね、じゃないと痛い目に遭うよね、という人生への教訓なのかどうかはともかく、そんな一種の恐怖と狂気を孕む作品。醜男を表現するのに…
>>続きを読む以前に劇場で鑑賞。
CSでやっていたので再鑑賞しました。
初端から、やはり勘三郎は上手いと思った。ラストに向かっての感情の変化といっら。見事。
玉三郎と仁左衛門(片岡孝雄)のゴールデンコンビ美しい…