お互いが唯一の逃げ場であり、近づきすぎると壊れそうで、離れたら消えちゃいそうな危うい距離感。その不確かさがリアルで切ない。
紬が抱える痛みや異質性に気づきながらも、それを直視できず逃げてしまう描写…
内気な女の子の脳内妄想のような様相を呈していながら、実は三角関係の映画でもあって意外に複雑な映画であった。確かにナヨナヨしてはいるので、男臭の強い映画ファンの間では受け入れられないことは容易に想像で…
>>続きを読むこの映画で描かれる少女達はあまりに脆くて、その脆さをどう守ったら良いのか分からないまま棘をまとってみたり、殻にこもってみたりして、狭い不自由な世界の中でどうにか息をしている。そんな姿は世の中じゃあ「…
>>続きを読む4年前にみてすごく不思議な映画で惹き込まれるような音楽と映像だったのを思い出しもう一度見た
やっぱり映像がほわほわしててだけど苦しくなる表現が難しい映画
エンディングの曲がほんとに好き。ずっときいて…
視聴2回目
「掴めそうなのになあ
実際掴んだら、どろどろ」
「近すぎると糸が絡まってダメになっちゃう」
2人だけの世界、君を崇め、
切れた糸
儚いから美しい思い出となり
終わりを受け入れれば…
同級生からいじめを受け、細やかな慰めとして飼育していた蚕すら奪われてしまった孤独な少女と、彼女の通う学校に転校してきた少女の交流を描く。
群馬県富岡市が舞台ということもあり、蚕、繭、糸などを絡めた…
©映画「少女邂逅」製作委員会