阿部寛版加賀恭一郎の集大成。
少し『砂の器』を思い出しちゃった。
ラストのクレジットで、ドラマの出演者が沢山出てきたのが嬉しい。
小説ではまだまだ活躍している加賀恭一郎。
ぜひ阿部寛でまたドラマか…
ミステリー映画の多くは真相解明時に突然の自分語りをし始めたり、犯人側の御涙頂戴パートがあったりする
私はそれに入れ込めずに「はぁ…?」となって冷めてしまうことが多いタチなんだが、東野圭吾はそう思わせ…
私なら母親を見つけた時点で殺している。
敢えて有名になろうとも思わないだろう。
父親を殺すのは絞殺がよかったのだろうか。
父親の犯してきた殺しと統一したのだろうか。
証拠が残らない一酸化炭素中毒で…
母を殺さなかっただけ偉いと思ってしまったけど…お父さんが命懸けで守った自分の命のために母を殺さなかったのか
先生との不倫だけは解せない、父がいなくなってからの心の支えだったなら良かったけど、堕胎して…
顔と名前が一致したと思ったら別人だったという引っ掛けが多くて思ってたより複雑でしたが、長めの回想でやっと理解できました。
子も親もお互いの幸せを祈っていて尊かったです。音楽が信じられないくらい過剰だ…
冒頭からテロップが出まくって、"日本のテレビドラマ感"がすごい。
それによる良さもあるっちゃあるんだろうけど…。
東野圭吾の本は昔に何冊か読んだ。
完成度の高いミステリでそれなりに楽しんだ記憶があ…
小説でも泣いてたけど、映画も出来もよくって泣きました、、、
小日向さんの父と松嶋さんの娘の演技良かった
加賀と浅居さんの
そろそろ幕が下りますね。
ええ、やっと。長い悲劇でしたけど。
のシーンが刺さ…
(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会