犯人への憎しみや、最後となってしまった会話の後悔を抱きながらずっと過ごしてきた彼女の表情の変化、よかったなぁ。皮肉を言うときにしか笑えなかったミルドレッドの運転中の笑顔は、きっと心からなんじゃな…
『イニシェリン島の精霊』の監督の作品です。どちらの映画もブラックコメディっぽい要素があるなーと感じています。だって極端すぎる登場人物が多いんですもの。なので、どのキャラクターにも共感はできないのです…
>>続きを読む愉快ならざる展開でありながら惹きつけられるものはあり、くどくどしい回り道をとってようやく事件解決か!! となったら・・・・・
すっきりしないエンディングでありつつも、「これがアメリカ!これぞアメリカ…
映画『スリービルボード』
大概の賞レースにおける助演男優賞は、
サム・ロックウェルに間違いない。
久々、鳥肌たったよ。
かといって、演者たちだけの
演技合戦に終始せず、
物語もかなりの厚みがあ…
フランシス・マクドーマンドが好きで鑑賞。
主人公に感情移入はできなかったけど、とにかく演技力に引き込まれました。
内容的には重い話だけど、ところどころクスっとなるシーンや音楽が爽やかで一気に観れま…
みんなの演技と最後のシーンが素晴らしい。
アスガー・ファハルディ監督にも似た、怒りや暴力がもたらすネガティブな影響の描写は絶妙だと感じる一方で、許しの描写はややご都合主義に思えてしまうのは私の性格の…
登場人物1人1人が良かれと思ってした行動が全てうまくいかず、なのに最後は少し温かい気持ちになる不思議な作品です。
3枚の看板からここまで話を膨らませれるのかと驚きます。
この作品でフランシスマクドー…
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